髙橋×夢主
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星宮side
最近話題の山口家連れこみ隊。本当は私と陽世は付き合っているのだが、最近はずっと4期生のみっちゃんやひらほー、はるはるとばかり遊んでいて正直うんざりだ。そろそろ陽世の目には止まらない存在なのかなそう思っていた。
山口「ねぇかほりーん。今日一緒に遊ぼう~」
藤嶌「いいですよ~。」
今日記念日なのに...やっぱり忘れていたか。付き合って3年なんて覚えてないよな。もうどうでもいいのかな。今日私の方が出るの遅かったから、色々準備してきてたんだけどな。
髙橋「おーい慧斗―。おーい。」
星宮「ん?どうしたの未来虹。」
髙橋「今日って陽世と付き合って3年だからサプライズ準備してるーって言ってなかったっけ?」
星宮「そうだけど、やっぱり4期といる方が今は楽しいんでしょ。いいよ。ていうかウチくる?ケーキとか料理とか準備してきたけどもう果歩ちゃんと約束してるっぽいから。」
髙橋「もう、そんな弱気になっちゃダメでしょ。慧斗は我慢しすぎ。だからそんなになるまでため込むんでしょ。」
星宮「でも...これ以上嫌われたくないし...」
髙橋「だれも慧斗のこと嫌ってないし、陽世も好きなんだから。早く解決しなよ。」
星宮「でも...」
髙橋「あーもう。じれったいなぁ。私が言ってくるよ。じゃあ」
星宮「いいよ...」
髙橋「陽世。ちょっと来て。」
未来虹がいつも見たことのない形相で陽世のことを読んだ。
山口「えー。今かほりんと約束立ててる途中なんだけど。」
髙橋「早く来て。」
藤嶌「早くいった方がいいですよ?」
山口「えー。かほりんが言うなら。なにー?」
髙橋「今日が何の日か分かってる?」
山口「今日...?えーと、5月の9日...なんだっけ。」
星宮「はぁ。未来虹、もういいよ。」
髙橋「ダメだって。早く思い出して陽世。」
山口「えー。なんだっけぇ。」
星宮「ホントに、未来虹、もういいよ。陽世、もう別れよ。」
山口「え⁉なんでそうなるの⁉」
星宮「私なんかより4期ちゃんのほうがかわいいんでしょ?それに私たちの記念日を忘れるほど4期にお熱なんでしょ?もういいよ。もう陽世の行動に一喜一憂するのもつかれた。」
そうして私は楽屋を出て行った。
髙橋side
私はもともと慧斗が好きだった。ただ陽世と付き合った慧斗への恋心はあきらめるしかなかった。しかし、3年たった今、大きな好機が生まれた。陽世が4期にお熱になったため慧斗があきれて別れを突き出したのである。これほどのチャンス、2度とないと思った。走って楽屋を出て行った慧斗はもう見当たらない。私は慧斗を追いかけた。慧斗が行きそうな場所といえば...
― 屋上
屋上に付くと慧斗が体育座りをして丸くなっていた。
髙橋「慧斗...」
星宮「...」
髙橋「未来虹だよ。顔、あげてお話ししよ。」
星宮「みくに...」
慧斗はそっと顔を上げた。
髙橋「大丈夫?」
星宮「もういやだ...私なんであんな言い方したのかな...」
髙橋「慧斗は悪くない。陽世がほったらかしすぎたんだよ。」
星宮「ほんと?」
髙橋「うん。」
泣き続ける慧斗を私はそっとだきしめ、泣き止むまで背中をさすり続けた。
10分後
髙橋「落ち着いた?」
星宮「うん。ごめんね。ありがとう。」
髙橋「ん-ん。大丈夫。慧斗、陽世とは別れるの?」
星宮「うん。あんな状態の陽世とは付き合えないし、復縁することもない。」
慧斗の決心は固そうだった。私はその言葉を信じて言ってみることにした。
髙橋「あのさ。じゃあっていうわけじゃないけど、私と付き合わない?私なら、慧斗をできるだけ不安にさせずに過ごすし、絶対幸せにするから。」
慧斗は驚いた顔をしていた。
星宮「ありがとう。わたしも、その。未来虹のことが大好き。だから、付き合いたい。」
二人の思いが一つになった瞬間だった。
続く?
最近話題の山口家連れこみ隊。本当は私と陽世は付き合っているのだが、最近はずっと4期生のみっちゃんやひらほー、はるはるとばかり遊んでいて正直うんざりだ。そろそろ陽世の目には止まらない存在なのかなそう思っていた。
山口「ねぇかほりーん。今日一緒に遊ぼう~」
藤嶌「いいですよ~。」
今日記念日なのに...やっぱり忘れていたか。付き合って3年なんて覚えてないよな。もうどうでもいいのかな。今日私の方が出るの遅かったから、色々準備してきてたんだけどな。
髙橋「おーい慧斗―。おーい。」
星宮「ん?どうしたの未来虹。」
髙橋「今日って陽世と付き合って3年だからサプライズ準備してるーって言ってなかったっけ?」
星宮「そうだけど、やっぱり4期といる方が今は楽しいんでしょ。いいよ。ていうかウチくる?ケーキとか料理とか準備してきたけどもう果歩ちゃんと約束してるっぽいから。」
髙橋「もう、そんな弱気になっちゃダメでしょ。慧斗は我慢しすぎ。だからそんなになるまでため込むんでしょ。」
星宮「でも...これ以上嫌われたくないし...」
髙橋「だれも慧斗のこと嫌ってないし、陽世も好きなんだから。早く解決しなよ。」
星宮「でも...」
髙橋「あーもう。じれったいなぁ。私が言ってくるよ。じゃあ」
星宮「いいよ...」
髙橋「陽世。ちょっと来て。」
未来虹がいつも見たことのない形相で陽世のことを読んだ。
山口「えー。今かほりんと約束立ててる途中なんだけど。」
髙橋「早く来て。」
藤嶌「早くいった方がいいですよ?」
山口「えー。かほりんが言うなら。なにー?」
髙橋「今日が何の日か分かってる?」
山口「今日...?えーと、5月の9日...なんだっけ。」
星宮「はぁ。未来虹、もういいよ。」
髙橋「ダメだって。早く思い出して陽世。」
山口「えー。なんだっけぇ。」
星宮「ホントに、未来虹、もういいよ。陽世、もう別れよ。」
山口「え⁉なんでそうなるの⁉」
星宮「私なんかより4期ちゃんのほうがかわいいんでしょ?それに私たちの記念日を忘れるほど4期にお熱なんでしょ?もういいよ。もう陽世の行動に一喜一憂するのもつかれた。」
そうして私は楽屋を出て行った。
髙橋side
私はもともと慧斗が好きだった。ただ陽世と付き合った慧斗への恋心はあきらめるしかなかった。しかし、3年たった今、大きな好機が生まれた。陽世が4期にお熱になったため慧斗があきれて別れを突き出したのである。これほどのチャンス、2度とないと思った。走って楽屋を出て行った慧斗はもう見当たらない。私は慧斗を追いかけた。慧斗が行きそうな場所といえば...
― 屋上
屋上に付くと慧斗が体育座りをして丸くなっていた。
髙橋「慧斗...」
星宮「...」
髙橋「未来虹だよ。顔、あげてお話ししよ。」
星宮「みくに...」
慧斗はそっと顔を上げた。
髙橋「大丈夫?」
星宮「もういやだ...私なんであんな言い方したのかな...」
髙橋「慧斗は悪くない。陽世がほったらかしすぎたんだよ。」
星宮「ほんと?」
髙橋「うん。」
泣き続ける慧斗を私はそっとだきしめ、泣き止むまで背中をさすり続けた。
10分後
髙橋「落ち着いた?」
星宮「うん。ごめんね。ありがとう。」
髙橋「ん-ん。大丈夫。慧斗、陽世とは別れるの?」
星宮「うん。あんな状態の陽世とは付き合えないし、復縁することもない。」
慧斗の決心は固そうだった。私はその言葉を信じて言ってみることにした。
髙橋「あのさ。じゃあっていうわけじゃないけど、私と付き合わない?私なら、慧斗をできるだけ不安にさせずに過ごすし、絶対幸せにするから。」
慧斗は驚いた顔をしていた。
星宮「ありがとう。わたしも、その。未来虹のことが大好き。だから、付き合いたい。」
二人の思いが一つになった瞬間だった。
続く?