番外編・飛影編I
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-おまけのページ-
《野宿の場》
ある日は-…
『飛影-…トイレ。』
むくりと寝ぼけて立ち上がれば栄子は茂みの中へ入って行く。
どこまでもどこまでも奥に入って行く-…
『待て。どこにいく。』
『トイレ…』
ふらふらと揺れながら歩いて行く栄子。
『もっと近くでしろ。あまり離れるな。』
『飛影のエッチッチ…』
『………。』
そしてある日は-…
『飛影、着いてきて!!あっちなんだか怖い!!』
下半身を抑えながらもじもじとしている栄子。
『おまえ寝ぼけてるとどこへでも行く癖に…』
年頃の女とは思えないその姿に飛影は呆れた瞳を向ける。
『漏れちゃう!!早く着いてきて!!手、繋いでで!!』
『……手、だと?』
この女は何を言っているのか…
自分の事を一体何だと思っているのか…
『お願い…も、漏れちゃう!!!』
『……。』
寝ぼけていても、起きていたとしても結局野宿では栄子の子守に手を焼いていたとは言うまでもない飛影。
-end-