第15話 黒真珠と血の香り
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長く艶のある黒髪
切れ長の黒真珠のような瞳
形の良い唇
全てが愛しいと思うのに、あなたは私を見ない。
いつも冷めた瞳でこの世界を見るのに、瞼の裏ではどんな夢を見てどんな瞳で彼女を見るの?
見つけたと呟いたあなたは、黒真珠の瞳を大きく見開き歓喜に満ちていた。
愛しそうに瞳を細め、私に彼女を重ねたあなた。
分かっているのに錯覚だと知っているのに、それでも嬉しくて…
愛しいと思える私はどうしたら救われるのでしょうか?
第15話
黒真珠と血の香り