第34話 妖精の湖
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恋も愛も
所詮人間が己の感じた感情に言葉をつけただけのもの
この魔界がそんな物に染まっていたら
生きるためだけではなく
子孫を残すためだけでもなく
己の欲に忠実なだけではなく
今よりもっと血が溢れ返るのかもしれない
暖かい気持ちと誰かに優しくなれる反面
嫉妬や憎しみに苛まされ
人間以上の独占欲を持った魔物達
愛するものが決して自分をみてくれるとは限らないのだから…
第34話
妖精の泉