第26.5話(妖狐編Ⅲ)
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
愛しいと言ったあなたは
なぜこうも簡単に私を傷つけるのか…
今でも脳裏から消えないあの夜
貴方についていかなければ…
あとを付けなければよかったと…
どんなに後悔したことか。
甘い声を発する女性を組み敷き、それに欲をぶつける妖狐のなんと妖艶で美しかった事か。
感情のない冷めた瞳でそれを見下ろし銀の髪を揺らすあなたに魅せられ目が離せなかった。
苦しげに囁く言葉は何を言っているの?
その人に愛を囁いているの?
胸が痛くて堪らない…