短編
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はぁ、今日も可愛い女の子と一緒なのかなぁ、なんて。彼がどこで何をしてようと、私には関係ないはずなのに。
誰もいないオフィスで一人、頬杖をつく。
時計の針はもうすぐ明日を示そうとしているのに、仕事が全く進まない。
もう私のこと、好きになっちゃえばいいのに。
仕事など放って物思いに耽っていると、いつの間にか涙が一筋、頬を伝っていた。私、そんなにあいつのこと、好きだったんだ。
「仕事しないと」
涙で顔がぐちゃぐちゃだが、幸いこの部屋には誰もいないので、適当にハンカチで拭って、すぐにパソコンに向き直った。
「お、いたいた」
突然聞き慣れた声が聞こえ、恐る恐るオフィスの入口を見てみると、今一番会いたくない人が立っていた。
「げっ……レノじゃん……」
「あからさまに嫌そうな顔するなよ……」
泣いていたことがバレないように、強めにハンカチを顔に押し当てる。気配で、レノが隣のデスクに座ったことがわかった。
「で、何で泣いてんの? 俺が慰めてやるぞ、と」
「泣いてないし!!」
ハンカチを持っている手を掴まれて、無理やり引っ張られ、露になった不細工な顔をじっと見つめられる。その綺麗な瞳に見つめられるのが怖くて睨みつけると、レノは困ったような顔で笑ってた。
「フラれたのか?」
「まぁ、そんなとこ」
デスクにうつ伏せで倒れ、両肘を抱える。
「俺とか、どうよ」
「は?」
もしかして、遊んでる? そこら辺の女で遊んでるのはいつものことだけど、同僚までも弄ぼうとしているのだろうか。
いろんな疑問が頭の中でこんがらがって、まさに爆発しそうになっている時、とうとうレノが私の頭に着火してしまった。
「だから、ナマエが好きって言ってるんだぞ、と」
椅子から立ち上がって、顎が外れてしまうのではと心配してしまうくらい、あんぐりと口を開けた。私はレノが好きでレノは私が好き。
「ま、俺は好きな奴には幸せになってもらいたいタイプだから。相談くらいなら乗ってやるぞ、と」
すぐに立ち上がってオフィスを出ていこうとするレノ。
「待って!!」
私の本当の気持ち、伝えなきゃ。
誰もいないオフィスで一人、頬杖をつく。
時計の針はもうすぐ明日を示そうとしているのに、仕事が全く進まない。
もう私のこと、好きになっちゃえばいいのに。
仕事など放って物思いに耽っていると、いつの間にか涙が一筋、頬を伝っていた。私、そんなにあいつのこと、好きだったんだ。
「仕事しないと」
涙で顔がぐちゃぐちゃだが、幸いこの部屋には誰もいないので、適当にハンカチで拭って、すぐにパソコンに向き直った。
「お、いたいた」
突然聞き慣れた声が聞こえ、恐る恐るオフィスの入口を見てみると、今一番会いたくない人が立っていた。
「げっ……レノじゃん……」
「あからさまに嫌そうな顔するなよ……」
泣いていたことがバレないように、強めにハンカチを顔に押し当てる。気配で、レノが隣のデスクに座ったことがわかった。
「で、何で泣いてんの? 俺が慰めてやるぞ、と」
「泣いてないし!!」
ハンカチを持っている手を掴まれて、無理やり引っ張られ、露になった不細工な顔をじっと見つめられる。その綺麗な瞳に見つめられるのが怖くて睨みつけると、レノは困ったような顔で笑ってた。
「フラれたのか?」
「まぁ、そんなとこ」
デスクにうつ伏せで倒れ、両肘を抱える。
「俺とか、どうよ」
「は?」
もしかして、遊んでる? そこら辺の女で遊んでるのはいつものことだけど、同僚までも弄ぼうとしているのだろうか。
いろんな疑問が頭の中でこんがらがって、まさに爆発しそうになっている時、とうとうレノが私の頭に着火してしまった。
「だから、ナマエが好きって言ってるんだぞ、と」
椅子から立ち上がって、顎が外れてしまうのではと心配してしまうくらい、あんぐりと口を開けた。私はレノが好きでレノは私が好き。
「ま、俺は好きな奴には幸せになってもらいたいタイプだから。相談くらいなら乗ってやるぞ、と」
すぐに立ち上がってオフィスを出ていこうとするレノ。
「待って!!」
私の本当の気持ち、伝えなきゃ。
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