ミレニアムタワーで会いましょう
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「早よおいで。触ったるから」
そう仰られましても。
ただ立ち尽くす私を見かねて、真島さんがこちらへ歩いてくる。
「あの」
私が何か言う前に腕を引かれ、また強引に唇を奪われた。
いつも急なんだな、目も瞑れないじゃない。
そう文句を言ってやりたいのに、真島さんは唇を離してくれない。
私の右手は真島さんの左手に掴まれて、反対の腕で腰を抱かれた。
そのままよろよろとソファまで引きずられる。
ポンと押されて、そのまま本革のソファに倒れ込んだ。
「えっと」
「なんや。触られたかったらおいでって、わしちゃんと言うたで」
じりじりと躙り寄ってくる真島さんから逃げるように、私は四つん這いになって背中を向けた。
ソファから逃げるように体を起こすけれど、覆い被さるように真島さんが体重をかけてくる。
「なんや、後ろからのがええんか」
器用に片手でブラウスのボタンが外され、真島さんの手がするりと中へ入ってくる。
皮の手袋のひんやりとした感触がした。
「あの、そう言う意味じゃなくて」
必死に逃げようとするのに今度は首筋に顔を埋められて「あ」と声が出た。
死ぬ程恥ずかしくて下唇を噛んだ。
「やめてください、みんな、外にいるから」
「誰もおらんかったらええの?」
話が通じない。
私はちょっと涙目になって、「本当にそういうんじゃなくて」と言った。
「焼肉を!」
「あ?」
とりあえずこの状況から逃げたくて、思いついたことを口にする。
「焼肉を、食べたくて!食べてからでもいいですか」
「ヒャッヒャッヒャ!」
真島さんは大爆笑した後、ブラウスの中を弄っていた手を抜いた。
「絵梨ちゃん、なんなん。ほんまに気ぃ抜けるわ」
そう言われた後で体が離される。
真島さんは呆然する私を置いてツカツカと部屋の出口まで歩いて行った。
「おい、兄弟。飯やったな?行くでぇ」
真島さんはドア開けるなりそう叫ぶと「絵梨ちゃんも早よ服着て準備しぃ」と言った。
私は慌ててボタンを留め直す。
そう仰られましても。
ただ立ち尽くす私を見かねて、真島さんがこちらへ歩いてくる。
「あの」
私が何か言う前に腕を引かれ、また強引に唇を奪われた。
いつも急なんだな、目も瞑れないじゃない。
そう文句を言ってやりたいのに、真島さんは唇を離してくれない。
私の右手は真島さんの左手に掴まれて、反対の腕で腰を抱かれた。
そのままよろよろとソファまで引きずられる。
ポンと押されて、そのまま本革のソファに倒れ込んだ。
「えっと」
「なんや。触られたかったらおいでって、わしちゃんと言うたで」
じりじりと躙り寄ってくる真島さんから逃げるように、私は四つん這いになって背中を向けた。
ソファから逃げるように体を起こすけれど、覆い被さるように真島さんが体重をかけてくる。
「なんや、後ろからのがええんか」
器用に片手でブラウスのボタンが外され、真島さんの手がするりと中へ入ってくる。
皮の手袋のひんやりとした感触がした。
「あの、そう言う意味じゃなくて」
必死に逃げようとするのに今度は首筋に顔を埋められて「あ」と声が出た。
死ぬ程恥ずかしくて下唇を噛んだ。
「やめてください、みんな、外にいるから」
「誰もおらんかったらええの?」
話が通じない。
私はちょっと涙目になって、「本当にそういうんじゃなくて」と言った。
「焼肉を!」
「あ?」
とりあえずこの状況から逃げたくて、思いついたことを口にする。
「焼肉を、食べたくて!食べてからでもいいですか」
「ヒャッヒャッヒャ!」
真島さんは大爆笑した後、ブラウスの中を弄っていた手を抜いた。
「絵梨ちゃん、なんなん。ほんまに気ぃ抜けるわ」
そう言われた後で体が離される。
真島さんは呆然する私を置いてツカツカと部屋の出口まで歩いて行った。
「おい、兄弟。飯やったな?行くでぇ」
真島さんはドア開けるなりそう叫ぶと「絵梨ちゃんも早よ服着て準備しぃ」と言った。
私は慌ててボタンを留め直す。