Twitterのオープン垢でワンピースの話をしない誓いを立てた(立ててない)ので、鍵垢で語ってもあとから検索できないので振り返れないしどうしよっか……→日記機能便利
(追記:ツイセーブくんは鍵垢のツイート保存してくれる 但し瀕死 2023/03/03)

という訳でほとんどワンピースの話しかしない日記の誕生だ
サイト内の小説と同じく気軽に転生/クロスオーバーするので注意


トラファルガー・ローかドンキホーテ・ロシナンテのどちらを魔性(または破滅をもたらした人)として語るかは個人の解釈でかなり分かれるポイントなんですけど、私はドフラミンゴ/ロシナンテ/ローの三者の関係を全員加害者で被害者では……？と思ってます

ドフラミンゴがああなった原因はやっぱ最高幹部どもだと思うんですよね。でもああいう性格のクズ共じゃなければドフラミンゴは最初から耳を貸さなかったんでしょうね、とも思う。

ローの本質自体はどうしようもない悪であると信じてる。
故郷の国が焼かれて、家族が、友人が、シスターが死んだその先に「世界を壊したい」って他害に出るところは確実に「悪」と呼ばれるような何かであると信じてる
でもローは生まれてから受けたもののおかげでそれだけじゃなくなったんだよ
荀子の性悪説的な考え方です。ローの本質は悪だけど、礼によって矯正された。
その礼にあたるのが親から受けた愛。この辺は経験論的なイメージもある。
本質は悪だけどそれがどうやって発露するかはまだ決まってないタブラ・ラサ
平和で裕福な国で、善良な両親に愛されて育てば真っ当に育つ。
それが壊されて本質の「悪」が顔を出して世界をぶっ壊すなどと言い出した。
それでも、コラさんに愛されたら、ローは愛されたことのある子どもだから、こんな残酷な世界でも真っ当であってしまう。
本質は「悪」だけど、それを以て善を成すような人。面倒見はいいし、甘さが捨てきれないところも、彼が生まれてから受けてきた愛の結果。

そしてドフラミンゴの話に戻るんですけど、天竜人の教育やばいな
ドフラミンゴの本質も当然「悪」なのですが、彼は愛を受け取っても、それ以上にその愛のあり方を歪めるような教育を受けてきたわけじゃない。
そのドフラミンゴを育て続けたのは、地上でのドフラミンゴをああしたのは最高幹部達じゃないですか。
ローがトレーボルを操り人形と言ったけど、ドフィだって操り人形なんだよ。
彼らはドフィの命令を聞くけど、そんなドフィを作り上げたのは最高幹部たちじゃないか。

ここでロシナンテの話
じゃあ同じく天竜人であったロシナンテは？って話なんだよ。
ロシーはまだ幼かったし、母上の足にくっついてるような少年だった。天竜人としての振る舞いや歴史教育に関してはまだだったんだろうと思われる。
だけど、ロシーがそういう教育を受けていたとしても、だよ
ドフラミンゴと同じ地獄にいてもドフラミンゴやローのように世界恨んだりしなかった。
センゴクさんに出会って、海兵となるだけの心を持ち合わせていた。
ロシナンテは確かに愛されたことのある人だったんだよ。

ドフラミンゴが手に入れられなかったものって、優しい愛だよね
その愛を入れるための器が存在しなかったから

ドフラミンゴにはぁ？って思ってるけど嫌いになれないポイント第1位：弟を守るという意識の無いところ＿＿！
私はありとあらゆる兄が好きなんですけど、特に兄が弟/妹を守る意識があるの大好きなんですよね(桃原誓護とかルルーシュとか特に良い)(そういう訳で炭治郎も大好きだし鬼滅には兄の自覚のある兄が沢山いて最高だった)
ドフラミンゴ、父を殺すときもう少し考えなかったんですか？
自分が戻りたいがために弟の心理的外傷を考えないところさぁ……
でも実際の兄姉なんてそんなに弟/妹のこと考えてらんなかったりするよな 私が長子なので勝手にそう思います

家族殺された少年に弟/妹が居たりすると嬉しい


弟/妹を失った
ロー/シン・アスカ/アヴィリオ

弟/妹は生き残った
ルルーシュ/竈門炭治郎(禰豆子だけ)

親が死んでしまって弟/妹がいる
桃原誓護


シン/アヴィリオ/ローのあたりめちゃくちゃ好き
ローってシンとアヴィリオの中間くらいのバランス感じる
ローの復讐堕ちしきれなかった感とか


書きながら眠くなってきたので今日はこの辺で