1.雨に濡れた横顔
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『 蒼井結子です、よろしくお願いします 』
「 アンビリーバブルや!!!」
いやなにが?
この子大阪から来たのかな…?
1年生なのにめちゃくちゃお喋りじゃん…
「 結子ちゃん、待ってた 」
『 仙道さん… 』
「 どういう関係?」
仙道さんの後ろから顔を出したのは、越野さん。
うん、やっぱり越野さんって…
『 髪型、少し三井さんに似てますね 』
「 え?」
『 あ、こっちの話です 』
私は中学生の時から、バスケを見るのが好きだった。
半分以上は、流川くんの影響だけど。
だから有名な人はみんな知ってる。
三井さん、仙道さん、etc...
流川くんは、どこの強豪高校に入ったんだろう。
いっぱい、スカウト来てたもんなぁ。
「 結子ちゃん 」
『 あ…はい?』
「 今日、一緒に帰れない?」
『 え、いいんですか?』
「 うん。」
仙道さんは、たくさんの部員が私たちを見つめる中で、私の頭を優しく撫でた。
…流川くんも、してくれたな。そういえば。
「 俺、結子ちゃんのこともっと知りたい。」