一次創作では穏健派なんすわ。

別世界の同じ存在とされるものを入れ替えれる能力、同じ存在であるとするのは複数世界を統治する上位世界の感覚で、ひとつずつの世界では完全なる異物なんですよね。（急にスピリチュアルな話になりましたが宗教ではありません）
実は入れ替えてすぐはものすごい世界に歪みが起こっていて、その歪みを正すために世界は対象を消さなきゃ！ってなるんですね。男佐伯はそれで生き残れなかったのです。
段々馴染んでくると許されるようになってくるんですけど、それまではその世界の人間からなんか…こいつ…軽んじてもいい気がする…だって…こいつだぜ！？っていう気持ちを沸き上がらせやすいんだと思います。まあ元々佐伯はそういう舐められやすいとこあるけど。
先輩と付き合った（付き合ってないけど）ままだったら多分むちゃくちゃなプレイに付き合わされて死んでたとか。別れたあとメール放置し続けてたらストーカー化して刺されたりとか、完全にどうすれば回避できたとかは結果論でしかなくて理不尽で予想できない死に方するので、その中で一番生き延びれた世界が小説の世界ということです。
幸せな世界というのは伊達じゃねえってことですわ！