ねえ朱夏、僕は貴方と出逢って、生きていて、これまで無縁だったものをたくさん知った。
 これからも貴方と知っていきたいから、どうか、この手を離さないでいて。
 ……貴方が飽きるまで。

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 ええ、弓弦。貴女と出逢って、たくさんのことを知ったのは、実は俺も同じなんです。
 これからも貴女と生きていきますよ。もっともっと、いろんなことに触れながら。
 貴女に飽きる日なんて、未来永劫ありません。