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溺愛しゅかゆづ夫婦 6

 弓弦がとことこ歩いてきて、俺の腕にぎゅっと甘えついた瞬間、外がごろごろ鳴り響いた。ああ雷。結構大きな音だな。

「大丈夫ですよ、弓弦」
「ん」

 俺に甘え、ひっついてくれる。そんな可愛らしい弓弦を抱きしめ、ほんのり冷たい頬にキスをして、愛おしいと思うままに頬ずりする。
 大丈夫。貴女は俺が護ります。


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