溺愛しゅかゆづ夫婦 6
雨降り予感の曇り空。貴方はいちご柄の傘を持っていく。ちょっと妬けてしまうな、僕だって一緒に行きたいよ。
やきもちな貴女を感知。お昼のにゃいんでたくさん貴女への溺愛を伝えましょう。
貴女が涙を隠したがるから、俺は大きな雨を呼ぶ。
俺の方が、貴女をより強く護れますけれどね。
くたびれた貴方に僕ができること。安心させようって微笑むその頬に、大好きだよのくちづけとか。
いやにどくどく煩い心臓を貴方のやわらかい寝顔が癒す、暗く早い朝。
抱きしめてキスをして愛と囁きましょう。貴女が怖くないように。
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