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溺愛しゅかゆづ夫婦 5

 隣町のとある喫茶店。
 歩き疲れたねと笑い合いながら
 たびたび飲み込むミルクティの、体を癒す冷たさと

「帰りも無理せずひとっ飛びしましょうね」
「む……。でも少しくらい貴方と歩きたい」
「あはは、はい。もちろんです」

 お互いの心を癒す、愛するふたりの言葉たち。


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