溺愛しゅかゆづ夫婦編 2 (NL)
お昼ご飯のシフォンケーキを、弓弦はとても楽しみにしていて
彼女はあまり食べものに興味がないので、珍しいですねって、楽しみにしてるすがたを可愛らしく思いながら。
そうしたら弓弦は照れくさそうに笑い、
「貴方と一緒に食べられるから」
いつも平日はひとりだから、でも、貴方が毎日電話かけてくれるから、寂しくはないけれど、ですって。
「わふっ、朱夏?」
「……弓弦、」
ああもう本当に。貴女ってひとは、可愛くて、愛おしくて
そんなに嬉しい嬉しいってされたら、たまらないですよ。俺の胸がどうにかなっちゃいますよ。
これから毎日職場なんかには幻術で出勤して、貴女と一緒に過ごしましょうか、
……真面目な貴女は、『そんなに毎日いつも幻術つかって大丈夫なものなの?』って気にしちゃうんでしょうね、だからやっぱりやめておきますけれど
とにかく貴女が可愛くて大好きで、抱きしめる腕に力がこもって、痛いよって怒られてしまって。
とても美味しいですね、
貴女と一緒に食べるシフォンケーキ。
彼女はあまり食べものに興味がないので、珍しいですねって、楽しみにしてるすがたを可愛らしく思いながら。
そうしたら弓弦は照れくさそうに笑い、
「貴方と一緒に食べられるから」
いつも平日はひとりだから、でも、貴方が毎日電話かけてくれるから、寂しくはないけれど、ですって。
「わふっ、朱夏?」
「……弓弦、」
ああもう本当に。貴女ってひとは、可愛くて、愛おしくて
そんなに嬉しい嬉しいってされたら、たまらないですよ。俺の胸がどうにかなっちゃいますよ。
これから毎日職場なんかには幻術で出勤して、貴女と一緒に過ごしましょうか、
……真面目な貴女は、『そんなに毎日いつも幻術つかって大丈夫なものなの?』って気にしちゃうんでしょうね、だからやっぱりやめておきますけれど
とにかく貴女が可愛くて大好きで、抱きしめる腕に力がこもって、痛いよって怒られてしまって。
とても美味しいですね、
貴女と一緒に食べるシフォンケーキ。
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