しゅかゆづ!
夕方ごろ、お買いものにいくつもりがあって。そのために今、朱夏に髪をみつあみにしてもらっている僕なのだけど、
「ふわ……んー……」
「あはは、弓弦。買い物、俺がぱっと行ってきましょうか」
「うーん……ううん、一緒に行く」
ちょっと面倒くさくなってしまった。ぼんやり眠い。でも僕は優しい朱夏の提案を断って、目の前の朱夏に、
「買い物デートしたいから」
「弓弦」
ぱああっと嬉しそうな朱夏の笑顔。その勢いで抱きしめられ、わふ、と変な声が出た。
「ふわ……んー……」
「あはは、弓弦。買い物、俺がぱっと行ってきましょうか」
「うーん……ううん、一緒に行く」
ちょっと面倒くさくなってしまった。ぼんやり眠い。でも僕は優しい朱夏の提案を断って、目の前の朱夏に、
「買い物デートしたいから」
「弓弦」
ぱああっと嬉しそうな朱夏の笑顔。その勢いで抱きしめられ、わふ、と変な声が出た。