しゅかゆづ!
買い物の帰り道、なんとなく寄った服屋さんで、
今日は貴方の服が見たいね、って
「いえ、弓弦の服が」
「いいから、いいから」
僕のことばっかりになりがちな朱夏の手を引いて
この服はどうだろう、あれはどうだろう、
正直オシャレはよくわからないけれど
朱夏はたまにむかつくほどのイケメンでスタイルもよくて
……何を着ても似合うって本当にあるんだなあ。
たぶん、服屋に来るたび同じことを思っている。
「次は貴女の服見ましょうか?」
「……もうちょっと。大人しくしてて」
「はぁい」
貴方、もうちょっと自分にも興味を出したら。
せっかく格好いいんだから。
僕があれこれ選んでみるから、「ありがとうございます、嬉しいです」なんて笑う朱夏だ。
そんなところも好きだけど。
今日は貴方の服が見たいね、って
「いえ、弓弦の服が」
「いいから、いいから」
僕のことばっかりになりがちな朱夏の手を引いて
この服はどうだろう、あれはどうだろう、
正直オシャレはよくわからないけれど
朱夏はたまにむかつくほどのイケメンでスタイルもよくて
……何を着ても似合うって本当にあるんだなあ。
たぶん、服屋に来るたび同じことを思っている。
「次は貴女の服見ましょうか?」
「……もうちょっと。大人しくしてて」
「はぁい」
貴方、もうちょっと自分にも興味を出したら。
せっかく格好いいんだから。
僕があれこれ選んでみるから、「ありがとうございます、嬉しいです」なんて笑う朱夏だ。
そんなところも好きだけど。