溺愛短歌詩集

こっそりと袖を通したメイド服、
見て見て朱夏で驚かせて

あまりにもかわいいすぎて
心臓が止まると思ったメイドな弓弦

今日はこれで店の手伝いをと
言い終わる前にだめと抱きしめられ

だめに決まっているじゃないですか
かわいい貴女は俺だけのもの

じゃあもういいよ朱夏のばか
『ご主人さま』とか言ってあげない

かわいい弓弦を独占したいし
『ご主人さま』とは言ってほしい

悩む朱夏に「ご主人さま」
恥ずかしくて茹だる頬、ほんのり貴方の頬も


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