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溺愛短歌詩集

目覚めたらまるで一度死んだように苦しい息 大丈夫だよ

(朱夏は僕の背中をさすってくれた。とても心配そうな顔で、こちらまで胸がせつなくなった。まだ少し咳が出るけれど、息は苦しいけれど、僕から朱夏をぎゅっとして。おはよう、朱夏。ごめん。ありがとう。)


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