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溺愛しゅかゆづ夫婦 11

物憂げな空から雪が降ってきた
貴方待つ僕のさみしさみたいに

(……朱夏は今日だって僕のために頑張ってくれているのに、朱夏がいない数時間をこんなに寂しく思うだなんて、悪いことをしているみたいだ。それなら、朱夏に『こら』と叱られてしまいたいなあなんて支離滅裂なことを考えながら、カーテンを閉じた。雪は、今日も積もるのだろう。)


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