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溺愛しゅかゆづ夫婦 11


朱夏のお酒癖は甘えんぼ
すらりと長い脚の上に僕を乗っけて
隙間もないくらいむぎゅうと抱きついたら
ぎゅうぎゅうすりすり……かぷ
「ひゃっ」
「あはは、ゆづる、かわいい。かわいいです」
僕の首筋をかぷかぷしたりして
もう絶対離してくれないし
ねえ、最強の龍の神さまが、そんなにお酒にのまれていいの?
「だいすきです、ゆづる。あいしています。俺だけのゆづる」
「……もう」
ふわふわで、はちみつみたいにとろけた声
僕も大好きだよ、朱夏


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