ぽかぽかり朱夏と甘酒飲みながらたまにキスをして「美味しいね」って

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 弓弦がむうっと顔をしかめ、俺は椅子から立ち上がる。指先にちょっとした龍の力を込めつつ、彼女の可憐な唇をそっと割り、奥のちいさな舌に触れた。
 驚く弓弦の愛くるしい様子。笑いながら、そこの甘酒でやけどしてしまったのだろう、舌の表面を指先で撫でる。これでやけどは大丈夫だ。
 あとは、キスがしたいと、欲のままに。