溺愛しゅかゆづ夫婦 9
どうしてもこうなってしまう冷えた足「任せてください」と朱夏のぬくもり
ホットミルクをふうふうしながら飲んでいる弓弦のあまりのかわいらしさに
今日という一日が終わる 過ぎていく だから朱夏にぴとり、離れたくない
冷え性にゆたんぽおすすめらしいけど 僕のゆたんぽは朱夏がいいから
「あのね朱夏」ひそひそばなし弓弦の声「今日もだいすき」照れながら
こしょこしょと耳をくすぐる朱夏の声「愛しています」とろける笑顔
めずらしく 幸せな夢 見て起きた 朱夏の腕の中 そう、こんな夢
(その夢も――朱夏と手をつないで歩いていた。ぽかぽかのひだまりの中を。ひだまりよりあったかい貴方の体温が、愛おしくて。)