コ(君の名前を教えてくれるかい?
第二話
夢小説設定
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あたしはココに話せるだけの事を話した
漫画のことは隠して…
ここに来る前の出来事
お婆さんの事
アカシアのフルーツの事
食べて死ぬかと思った事
起きたらここにいた事
最後に至っては、ココが寝かせてくれたらしい
ココが言うにはあたしは空から落ちてきたようだ
『助けて下さったんですね、ありがとうございます。』
「あのままだと危なかったからね、気にしないで」
神か!!
惚れてまうやろおおおお!!
あ、もう惚れてたわ
「でも、不思議だね
なら、なぜ君はボクを知っていたんだい?」
『え…?』
「覚えて…ないの?」
彼が言うには1度あたしは目を覚まして、ココの名を呼んだらしい
そういえば、夢で………
あれ?あたし夢で何言ったっけ?
『あの…あたし変なこと言いました?』
「えっ?////」
・・・・。
何その赤い顔おおおお!!
あたし何言ったの?!
『あ、あの…?』
「ご、ごめん何でもない////」
気になるんですけど…
コホンとココは咳払いをひとつした
「信じられない話だけど…キミが落ちてくるところを助けた以上、本当の話のようだね」
ココはなんだか少し悲しそうな顔をしてあたしの頭を撫でた
「つらいよね、いきなりこんなとこに…」
『そんなことないですよ、ココさんに会えましたしね!』
ココは少し驚き、にこっと笑った
ダメだ、幸せすぎる
「で、アイナちゃんは何で僕のことを知ってたの?
別の世界から来たのに…」
『えっと…それ、は…』
言っていいのかな
この世界は実際にあった
なのに、あたしの世界では漫画なんです。…なんて
あたしがうんうん唸っていると
「言いにくいことなのかな?
なら、今じゃなくていいよ」
ちょ、神か!!(二回目)
『ありがとうございます…』
あ、てかこれからどうしよう
このままココと暮らせたら嬉しいけど、そこまで迷惑をかけれない
よし、まだ朝だしきちんとお礼を言って、今日の恩はちゃんと働いて返そう
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