第二十話
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中に全員入ると帽子が歌う
私はきれいじゃないけれど
人は見かけによらぬもの
私をしのぐ賢い帽子
あるなら私は身を引こう
山高帽子は真っ黒だ
シルクハットはすらりと高い
私はホグワーツ組分け帽子
私は彼らの上をいく
君の頭に隠れたものを
組分け帽子はお見通し
かぶれば君に教えよう
君が行くべき寮の名を
グリフィンドールに行くならば
勇気ある者が住う寮
勇猛果敢な騎士道で
他とは違うグリフィンドール
ハッフルパフに行くならば
君は正しく忠実で
忍耐強く真実で
苦労を苦労と思わない
古き賢きレイブンクロー
君に意欲があるならば
機知を学びの友人を
ここで必ず得るだろう
スリザリンではもしかして
君はまことの友を得る
どんな手段を使っても
目的遂げる狡猾さ
かぶってごらん! 恐れずに!
興奮せずに、お任せを!
君を私の手にゆだね
(私は手なんかないけれど)
だって私は考える帽子!
歌が終わると組み分けが始まった
ハーマイオニー
ドラコ
ロン
ハリー
一人ずつ終わってく
何故かあたしは最後だった
「ルナ・ミヤジマ!!」
ミネルバに名前を呼ばれる
あたしは一歩、また一歩と帽子に近づく
椅子に座り、ミネルバに帽子を被せてもらった
(おぉ、君は…久しぶりじゃの)
『(帽子さん久しぶり!)』
(君と悪戯仕掛け人に燃やされかけた日がまるで昨日のようじゃの…しくしく)
『(あの時はごめんなさい、あたしは止めたんだけど、シリウスが勝手に…)』
(いやもう良い、昔のことじゃしの…
さて、君の組み分けは初めてじゃの、昔はスリザリンに入りたいと言ってわしを被らんかったからの)
『(ははは…、今回もスリザリンがいいんだけd…)』
「グリフィンドォォォォォォォォル!!!」
『(……ええええええええ!!!)』
こんの帽子野郎…また燃やすぞ…(怒)
教員席を見ると
ミネルバは嬉しそう
アルバスもさすがわしの孫!とか言ってる
セブルスは…うん何か睨まれてるんだけど…
あたしは、仕方なくグリフィンドールのテーブルに向かうと、ハリーに呼ばれたので隣に座った
「おめでとう!ホグワーツの新入生、おめでとう!
歓迎会を始める前に、二言、三言、言わせていただきたい。
では、いきますぞ。そーれ!わっしょい!こらしょい!どっこらしょい!以上!」
アルバスがそう意味のなさそうな言葉を言うと豪華な料理が現れた
『わーーー!!おいしそう!!!
いっただっきまーす!!!』
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