第十九話
夢小説設定
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ある日我輩は夢を見た
それはあの忌々しい学生時代もの
目の前にはリリーが笑ってる
我輩は少し心が温かくなる
だが、そこにもう1人居ることに気がついた
隣に座るそのもう一人は顔がぼやけていて人相はわからない
だが、我輩は思った
あぁ、彼女だ
愛する彼女だ、と
顔の見えない彼女というソレ
この愛しさはなんだ
我輩はリリーを愛していたのではなかったのか
なんなんだこの気持ちは
誰なんだ君は
…ーーセブルスっーー…
そうか、君は…
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我輩は目が覚めると自室のベッドの上だった
もう少しで思い出せそうだった彼女は誰なんだ
「っう…」
頭が…
我輩は紅茶でも飲んで落ち着こうとベッドから起き上がった
「っつ…うぁっ…」
ドサッ
頭が…割れるっ…
な、んだ…この痛みは…
「うぅ…っ」
我輩の意識は痛みによってそこで途絶えた………
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