第十三話
夢小説設定
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セブルスは杖を構えたままあたしを見る
「貴様、何故ここにいる」
『わかりません…』
嘘はついてない
前は湖のほとりだったのに、何故か今回はここだったのだから
あたしがそう言うとセブルスは学生の時よりも深いシワを眉間に寄せていた
「怪しい奴め、ここで始末してもいいのだが今日は校長がおられる
校長の前で真実薬でも飲ませてやろう…」
あたしを疑いにかかるセブルスに胸が悲鳴をあげた気がした
でも、アルバスがいるなら話は早い
アルバスならあたしを覚えていてくれているはずだから……
あたしは願望にも近い気持ちでセブルスと禁じられた森を出て校長室へと歩き出した……
あたしは一週間
彼は20年
その差は凄く長くて
凄く短い時の流れ
あなたとあたしの運命は
交わってはいけないんだろうけど
そんなのもうどうでもいい
あんな辛い思いはもう嫌だから
貴方を今度こそ守りたいから
あたしは貴方の為に
命をかける
Next…あとがき