第十三話
夢小説設定
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S.S side
今日は何故か禁じられた森に行かなければいけない気がした
我輩とて忙しくないわけでもない
いつもならそんな考えを何処かにやるのだが、今日は違った
どうしても行かなければいけない気がしたのだ
我輩は禁じられた森を注意深く歩く
すると、奥からドサッとゆう音が聞こえた
まさか侵入者か?と思い音のした方へと急ぐ
そこにいたのは黒髪の少女
キョロキョロと周りを見渡した後歩き出そうとしていた
我輩は捕らえるため少女へ声をかけた
「貴様!ここでなにをしている!」
少女は振り返った
心臓がドクンと音を鳴らす
初対面のはずだ…
なぜこんな気持ちになる…?
この気持ちはまるでーー…
少女は驚いた顔をした後、すごく嬉しそうな顔をして我輩の名を呼び抱きついてきた
少女が我輩に抱きついた時、我輩の頭の中でまた誰かが我輩の名を呼んだ
…ーーーセブルスっ!ーーー…
あれ、は…リリー…?
いや、違う…あれは、誰だ…?
我輩は自分の腰に回された手に力がこもった事で我に返った
「貴様!何者だ!離せ!」
我輩は少女を引き剥がす
すると少女は一瞬悲しそうな顔をした
我輩の心臓は今度はズキンと痛んだ
なんなのだ
この気持ちは
この少女は一体誰なのだ……
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