第十三話
夢小説設定
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ドサッ
『いたっ!』
あたしは薄暗い森の中にいた
『ここって…まさか禁じられた森…?』
あたりをキョロキョロを見渡す
『帰って来れたのかな…』
あたしはとりあえず森を出ようと歩き出した
すると背後からガサッと音がして勢い良く振り返った
「貴様!ここでなにをしている!」
あぁ…そんな…
こんなにすぐ会えるなんて…
『セブルスッ!』
あたしは裸足なのを忘れ、セブルスに抱きついた
彼はあの時の彼ではなくなっていたけど、そんなのどうでもいい
やっと、会えたのだから
愛しいあなたに
「貴様!何者だ!離せ!」
あたしはセブルスから剥がされ杖をむけられる
そうだ、今の彼はあたしを覚えていない
そうしむけたのは自分だ
未来に支障がでてはいけないと思ってアルバスに頼んだ
彼とあたしの大切な日々の記憶
それを消してほしいと願ったのはあたしだ
でも、いいの
あなたに会えたから
もう焦がれなくていいから
あたしは覚えてるから
あなたとの恋物語を
あなたと交わしたキスの数を
愛の囁きを
あたしは覚えてるから
わがままは言わない
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