第十二話
夢小説設定
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愛してる
そういってルナは僕の…僕たちの前から姿を消した
僕は…まだ君に言ってない
ごめんと愛してる
嫌いだなんて嘘だって
まだ言ってないのに…
なんで消えちゃったんだ…
ルナ………
僕が途方に暮れていると肩をたたかれた
「セブルス、校長室へ行きましょう」
「あぁ…」
リリーは泣き腫らした目をして、僕を心配してくれた
僕は心の中で彼女を穢れた血だと呼んでしまったことを至極後悔した
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今、僕達は校長先生の前に座っている
校長先生に、ルナが消えたと伝えると悲しそうに、そうか…もう行ってしもうたか…とつぶやいた
「校長先生、ルナはどこへ行ってしまったんですか!」
ポッターが校長に詰め寄る
「ルナは…元の自分の世界へと帰ったのじゃよ…
のぅ?Msエバンズ…」
「え?リリー…?」
校長のその一言でその場にいる全員がリリーを見る
するとリリーはまた泣きそうな顔をして小さく頷いた
「君は知ってたのか!
ルナが…ルナがいなくなることを!」
僕はまた頭に血が上ってしまい、リリーに詰め寄ってしまった
だが、校長にそくされ、僕はまた椅子に座る
「おかしいの、ルナはMrスネイプにも伝えたと言っておったぞ?」
「僕は、そのような事聞いていません…」
「手紙は、読まなかったのかね?」
「て、がみ…?」
僕は思い出した
ポケットの中に入れっぱなしにしていたソレの存在を
僕はポケットからそっと手紙を出した
すると校長が他の5人にも手紙を預かっておると言って僕以外の5人に手紙を渡した
僕達は恐る恐る封を切る
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