第一話
夢小説設定
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『コラァァァァァァァ!!!!』
あたしは浮いている男の子と杖を持った男の子の間に入り、浮いている男の子に話しかけた
『大丈夫!?今下ろしてあげるからね!』
頑張って下ろそうにもどこにも紐の様なものはついていなかった
あたしは杖を持った男の子に顔を向けた
『君がこれをやったの!?
今すぐ下ろしなさい!!』
「君は誰だい?見たとこホグワーツの生徒でもなさそうだ」
丸眼鏡の男の子はあたしを足のつま先から頭のてっぺんまでを見ながらそう言った
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『は?ホグワーツ?』
あたしは一回思考が停止し、よく周りと目の前にいる男の子達の服を見た
見たことがあると思っていた景色はいつもDVDで見ていた景色だった
………え、夢?これ夢?
てかまさかの親世代じゃね?これ(うД`)
なんで、子世代じゃないの!渋いセブルスが見たかった…←
後ろに浮いてるのが、セブルス・スネイプなら目の前にいるのがハリーのお父さん…ジェームズって事になる。
後ろの鷲色の髪がリーマスで黒髪がシリウス、リーマスの後ろにいるのがピーター…やべ、思いのほかピーターが可愛い←
「おい、何か言えよお前」
シリウスがあたしに言ってきた
『あ…えーっと、とりあえず後ろの子を下ろしてあげてくれないかな?』
あたしはセブルスを下ろすようにジェームズに言ったが、ジェームズはニヤニヤと笑いながら拒否した
そして、あろうことかあたしにも魔法をかけようとしてきたので仕方なく実力行使に出た
「エクスペリアームズ!」
あたしは赤い光線をよけて、ジェームズの懐に入り伸ばしている杖腕を掴んで背負い投げをした
『とりゃ!』
ジェームズは何がおこったのかわからない様子で地面に仰向けで伏していた
「てめぇ!何しやがる!」
シリウスが杖をむけようとしたその瞬間。
ルナはシリウスの杖を蹴飛ばし裏拳でシリウスのこめかみを殴ろうとして、こめかみスレスレで止めた
シリウスはヘナヘナと座り込む
『これ以上痛い目見たくなかったらさっさとこの子をおろして失せなさい』
ルナはキッとジェームズ達を睨んだ
「ちっ…スニベリー今日のところはこれくらいにしといてやるよ」
シリウスはそう言うとジェームズ達と城の方へと走って行った
『あっかんべー!』
あたしはジェームズ達の行った方に舌を出した
悪態をついていると、後ろから声をかけられた
「君は誰だ」
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