第十話
夢小説設定
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セブルスと両想いになってから数日経った
セブルスは意外にヤキモチをよく妬いてくれる
この前なんか、先生に質問してただけでヤキモチ妬かれちゃった
セブルスいわく、「それくらいの質問は僕でもわかる。次からは僕に聞け」だって(笑)
とても愛しくて可愛いあたしの恋人
いつまでもこんな日々が続きますように……
*******
今日もあたしとセブルスは湖のほとりの木のそばに2人で寄り添いながら本を読んでいた
『あ、ねぇセブルス?』
「なんだ?」
『今度のホグズミードなんだけど、一緒に行ってくれる…?
その…一応初デートってゆうか…』
あたしは顔を赤らめて恥ずかしさから、うつむく
するとセブルスは手を握っておでこにキスをした
「そんな可愛くお願いされたら行かない訳にはいかないな」
セブルスはそう言って微笑んだ
きっとこの顔を知るのはあたしだけなんだと思うと心が満たされた
『ありがとう』
あたしはセブルスの頬にキスを返した
あたし達がまた寄り添って本を読もうとしたら、スニが手紙を持って飛んできた
『スニ?誰から?』
「またラブレターじゃないだろうな」
セブルスは訝し気な顔をする
セブルスと付き合っている事を知る人は少なくない
だが、後目を狙おうとする輩はやっぱりいて、たまにラブレターが届くのだ
『宛先は…L.M…?』
「知り合いか?」
『ええ、貴方も良く知る人だと思うわ』
「……誰だ」
セブルスは頭に出ている人がいるのか、眉間にシワを寄せた
『ルシウス・マルフォイよ』
「…どこで知り合ったんだ」
セブルスの顔が強張る
きっと闇の帝王の事を考えているのだろう
『クリスマスプレゼントを買いに行った日にナンパされたのよ…』
「…そうか」
セブルスはそこから何も言わなくなった
手紙が来た時点で近づくなと言っても遅いのだろうと悟ったのかもしれない
あたしはセブルスに開けるねと言って手紙を開けた
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