第九話
夢小説設定
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あたしはセブルスを探すのに色々なとこをまわった
でも中々彼は見つからない
『どこにいるの…セブルス…』
あたしは最後の望みをかけて、セブルスのお気に入りの場所に向かった
『いた!』
セブルスはいた、いつもの湖のほとりの木のそばに
あたしはセブルスのところへ走った
『セブルス!』
「…っ…ルナ…
なんだ、何か用か?」
セブルスはあたしを見てから、目をそらした
『セブルス…あたし、あたしね』
「…」
『…さっきはごめんなさい
あたし、怖かったの…
セブルスはリリーが好きだと思ってたから…あたし自分に嘘ついた』
「嘘…?」
『あたし…あたし本当はセブルスの事、好きなの
誰よりも、貴方を愛してるわ』
「!…ルナ…」
セブルスは驚いた顔をした後、優しく微笑んだ
『ごめんね、セブルス…傷つけて』
「いや、僕の方こそ怒鳴って悪かった…」
セブルスはあたしを優しく抱き締めて、頭を撫でてくれた
あたしもそれが気持ち良くて、目を閉じた
「ルナ…僕とずっと一緒にいてくれるか?」
『ええ、セブルス
貴方があたしを嫌いになってもあたしは貴方と共にいるわ』
「ルナ…」
『セブルス…』
セブルスの顔が近づいてくる
あたしは目を閉じてセブルスと触れるだけのキスをした…
もし、歴史が変わってしまっても
あたしが全部守る
守ってみせる
貴方も、リリー達も
絶対守ってみせる
だから、みんな消えないで
側で笑っていて
未来のハリー達の為に……
Next…おまけ