第八話
夢小説設定
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服を着替えたあたしは談話室へむかう、そこにはセブルスがソファーに座りあたしのあげたプレゼントを読んでいた
(ふふっ………驚かせちゃえ!)
あたしはそーっとセブルスの後ろにまわる
両手を広げてセブルスに後ろから抱きついた
『セーブールースッ!』
「うわぁぁぁ!」
セブルスは本当に集中していたようで、大声を出して驚いた
周りのスリザリン生からすごい目で見られている
『ご、ごめん…そんなに驚くと思わなくて…』
あたしはセブルスの正面にまわり謝った
「い、いやいい
その…あまり抱きつくな」
セブルスは頬を赤らめて目線を逸らした
その行動につい、あたしも顔を赤らめてしまった
はたからみたらそれはまるで恋人同士のようで、スリザリン内のルナを狙っていた男子が泡を吹いて倒れたのはまた別の話………
「あ、ルナ本ありがとう」
『あたしもそれ買ったからまた一緒に調合しようね!』
「あぁ」
セブルスは微かに微笑んだ
あたしはそれを見て胸が高鳴った
あたしはその高鳴りを隠すかのようにセブルスに話しかける
『そ、そうだ!セブルスもこれ、ありがとうね!
すごく気に入ったわ!毎日つけて大切にする!』
「あぁ…その…裏は見たか?」
『え?裏?』
あたしは懐中時計を手に取り裏向けた
そこには
Forever… (永遠に…)
とだけ書かれていた
『セブルス、何が永遠になの?』
「そ、それはだな…」
『あ、友情は永久に不滅的な?』
「え?」
『あれ?違う?』
「あ、いや、そうだ…」
『やっぱり!うわー!すごく嬉しい!本当にありがとう!』
あたしは満面の笑みでセブルスにお礼を言った
セブルスが複雑な顔をしているとも知らずに…
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