第四話
夢小説設定
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あたしはバタバタとアルバスの部屋へと急いだ
ガーゴイル像に合言葉を告げて螺旋階段をのぼる
バン!
『アルバス!ごめん!』
あたしが勢いよく中に入るとアルバスは微笑みながらおはようルナと言ってくれた
『せっかくのお買い物なのに寝過ごしちゃってごめんね』
「何、気にするでない
ところでルナ、指輪はどうしたのじゃ?」
アルバスにそう言われて左手を見てみると、いつも薬指につけているものがない
『あ、昨日お風呂入るのに外して、つけ忘れた!』
通りで、何か昨日より身体が重い
やっぱり若さは必要だな…
「ほっほっほっ、慌てん坊じゃな♪そんなとこも可愛いがの♪」
アルバスが杖を振ると指輪が現れてあたしの指にはまった
途端にまた身体が軽くなる
『ありがとうアルバス!』
「なんの、これくらい朝飯前じゃ♪」
あ、今はもう昼だがの♪とアルバスが笑った
そこにいきなり窓から梟が入ってきた
アルバスの前に手紙を落とす
『アルバス、お仕事?』
アルバスは手紙を開けて読むと眉間にシワを寄せた
「そのようじゃの…ルナすまぬ、買い物一緒に行けそうにないわい…」
アルバスはとても寂しそうな申し訳なさそうな顔をした
『お仕事なら仕方ないよ!
買い物には何とか1人で行ってみる!』
「それはいかん!1人でなんて危ない!
ワシに任せなさい、代わりを探そう…少し待ってなさい」
アルバスはそう言って羊皮紙にサラサラをメッセージを書き梟に持たせ梟は何処かへ飛んで行った
「さて、代わりが来るまでお茶でも飲んでいようかの♪」
アルバスが杖を振るとお茶のセットとお菓子が出てきた
お腹が空いていたあたしは嬉々としてお菓子を食べた
少しすると校長室の扉をノックする音が聞こえた
「お、来たようじゃの…入りなさい」
「失礼します」
そう言って入ってきたのは…
『セ、セブルス!?』
そう入ってきたのはセブルスだった
アルバスが梟に持たせたのはセブルス宛の手紙で、あたしの買い物に付き合わせる為の外出許可書だったようだ。
「僕にMsミヤジマの買い物に付き合えとはどういう意味でしょうか」
セブルスは眉間にこれでもか!ってくらいにシワを寄せていた
「Mrスネイプいきなりの頼み事すまんかったの。
本来ならワシが付き添う予定だったんじゃが仕事が入ってしまっての…ルナと仲が良さそうだった君を呼ばせてもらったまでじゃ」
仲が良さそうだったの辺りでセブルスは複雑な顔をしていた
(セブルスのチョイスはナイスだけど、セブルスの眉間が怖い…)
そんな事を思っていたらセブルスは渋々わかりましたと言った
「すまんの、ではダイアゴン横丁まではフルーパウダーで行くがよい
準備が出来たらまたここへ来るのじゃ」
「わかりました」
セブルスがそう言って校長室を出て行った
『なんで、セブルスを呼んだの?』
「昨日の夕食で真っ直ぐ彼の元へ行き話しておったじゃろ?
それを見て仲が良さそうだったのでな、彼なら成績も優秀じゃし、うってつけだと思ったんじゃよ」
そう言ってアルバスはウィンクをした
良く見てるんだなぁ…
それからあたしはアルバスにグリンゴッツの鍵をもらった
金庫を一つあたし用にくれるらしい…
アルバス恐るべし…
それから拡張魔法がかかったポーチをくれた
買い物の荷物を入れる用だと言って
アルバスの優しさに感動していたらまた校長室の扉をノックする音が聞こえてセブルスが入ってきた
用意が出来たらしい
それからあたし達はアルバスの部屋の暖炉からフルーパウダーでダイアゴン横丁へと飛んだ…
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