第二十一話
夢小説設定
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あたしとハーマイオニーは早々に薬を完成させた
『ハーマイオニー、瓶に薬詰めといてくれる?
あたしハリーのとこ見てくるわ』
「わかったわ」
あたしはハリーのところに行こうとネビルの後ろを通り過ぎようとしたとき、あたしはネビルの手にまだ入れてはいけないものを見た
『ネビル!待って!!』
「えっ??」ビクッ
あたしの声に驚いたネビルはそれを鍋に入れてしまった
あたしは咄嗟にネビルを引っ張り庇った
鍋は爆発し、中身が飛び散った
『…ったぁー…っ』
「え?え?」
あたしは左足と右手に薬を被ってしまった
ネビルが涙目で慌てている
「ごめんね、ごめんね…ルナ大丈夫??」
『大丈夫よ、ネビル…男の子なんだから泣いたらダメよ?』
あたしはネビルの頭を撫でて、気を失った
一瞬見えたセブルスの顔がとても懐かしかった気がした……
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S.S side
ドラコの鍋を見ていたらミヤジマが叫んだ
我輩が振り向くと同時に鍋が爆発した
さいわい、周りに薬品がかかった生徒はいなかった
ただ一人を除いては
倒れるミヤジマを見ていたら
何かが頭の中でヒビ割れる音がした
「Ms.ミヤジマ!!」
あぁ、こいつはまた
自分を犠牲にして…
我輩が駆け寄るとロングボトムが泣きそうな顔で気を失っている小娘に必死で呼び掛けていた
「ルナ!ルナ!」
「グリフィンドールは10点減点!
Ms.ミヤジマは我輩が医務室へ連れて行く離れろ」
我輩は小娘を抱きかかえる
「授業は終わりだ
全員、完成した薬を瓶に詰め提出し、鍋を洗っておけ」
そう言うと我輩は急ぎ足で医務室へと踏み出した
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