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なんか書いちゃったもの

崩れ落ちないように慌てて手繰り寄せたものは忘れられないような青いセピア色の夢だった。積み重ねてきたものが、いつの間にか重くのしかかってきて沈んでしまいそうになる。沼の底はとろりと甘い粘度で手招いている。それでも、再び見つけることができた『それ』が、僕を掴んで離さない。這い上がれ。

140字『中年時代の戦争』
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