このベッド上の高い天窓から白く輝く光が、ステンドガラス色に反射して降り注いで、綺麗ですね。
貴女のその綺麗な肌によく似合っていますね。

（貴女を手に入れるために、無茶して頑張ったので、強く、痛くしてもいいですよね？）


とても聞かせられないようなことを頭に浮かべながら、ベッドへ押し倒した名前を見下ろす。
名前の表情には、これからすることに対しての情欲とどうなるのかという恐怖に相反する感情が揺れて映っていた。

怖い気持ちの方が若干強いように見える…。
まァ、貴女は男性経験がないのだから、仕方ないですね。

強張っている薄い体を、肩からゆっくりと撫でて、落ち着くように力が抜けるまで待つ。
ぎゅっと腕を折って隠しているのを、早く見せてもらいたくて、掴んで開かせた。

「Ｂ様ぁ…ッ…」

「敬称は、もういりません。」

「名前、こっちをみてください…。何も心配いりませんよ。怖いことじゃないですから。」

子供をあやすように優しい口調でゆっくりと伝えてあげる。

頬、首、額、鼻筋、肩、瞼、耳朶…色々な場所に唇を落としていく。

優しいキスに安心して、次第に力が抜けて、蕩けた表情になる。
目の前にある小ぶりな胸をゆっくりと手のひらで掴んで揉み、ツンと立った先端を指先でコリコリと摘み弄る。