貴女の名前を入力してください。
歪曲させるは使い様
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(そのネックレスは、GPS付きです。傷口も癒えたのでリハビリすれば歩けますから…プレゼントです。)
(何処に行っても、私に居場所がわかります。)
(優しくて無垢な貴女は、私が奮発したと言ったこのネックレス、きっと肌身離さずつけていてくれるでしょう?)
「傷口が癒えて本当に良かったです。」
「治療、辛かったですよね。」
そう言い、名前の背中へ回る。
術着のような着物状になっている服は、前の紐を解くとすぐにはだけることができる。
薄く茶色い血痕が少しだけ滲んでいる包帯を取って、欠損した傷口に優しくキスを落とした。
名前は久しぶりの欠損した部分への刺激で、びっくりしたんだろう…肩をすくめてこっちを横目で見ていた。
微かに震えている肩が、小動物みたいで可愛らしいです…。
「でも…B様に世話を任せてしまって…B様には本当にお世話にばかりなってしまって…ごめんなさい……。」
「まさかあんなところに対魔獣用の爆破トラップがあるだなんて知らなくて…」
「いえいえ。私も把握してなくて、私があそこに呼び出したせいでもありますから…気にしないでください。」
(あの事故は私が仕組んだことなので、お世話するのは当たり前…貴女はそんなことも知らずに感謝して、いじらしいですねぇ…。)