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共に堕ちて
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「B…」
「今は悪魔になり、名前も“ブラック”に変わりました。魔界では、“魔王”になりました。カカカッ。」
そう口を裂いて笑いながら言うと、私の顔の横に手をついて、見下ろす形になった。
顔が熱くなる…。
息を一瞬吸うのを忘れて、見惚れてしまう…。
久し振りの、Bに。ブラックに。
姿かたちを変えて、また会いに来てくれた事が、どうしようもなく嬉しくて。
さっきは夢でもいいと思ったけど、時間がたち現実なのだと思い知ると同時に、欲深くなる。
もう、二度と離れたくないと…願ってしまう。
横についたもう片方の革手が、ゆっくりと私の頬の輪郭を確かめるようになぞる。
熱い体温が伝わって、心臓が痛いぐらいに跳ねる。
ゆっくりとブラックの前髪が、影を作り、私の顔に覆いかぶさる。
ふわりとしたくすぐったい髪と、柔らかい感触が、唇に重なる。
薄い色素のない唇が、しっかりと力強く私に合わさっている。
呼吸をどうすればいいのかわからなくて、迷っているとぬるりと咥内に舌が侵入してきた。
驚いて肩を揺らしてしまう。
上顎をずるっと舌先でなぞられて、力が抜けてしまう。
生き物みたいに、喉元まで伸びてきて咥内を犯しつくされるみたいな動きで、息があがってしまう。
反射的に溢れる唾液を、零さない様に私の舌と一緒に絡めながら強く吸われる。
“ジュゥッ”と音を立てて、私の口から離れた。
「今の、俺ちゃんの全権限を使って、百瀬さんを連れていきますね。」
「…ッ!うんッ…、うん。嬉しいっ。」
「今は悪魔になり、名前も“ブラック”に変わりました。魔界では、“魔王”になりました。カカカッ。」
そう口を裂いて笑いながら言うと、私の顔の横に手をついて、見下ろす形になった。
顔が熱くなる…。
息を一瞬吸うのを忘れて、見惚れてしまう…。
久し振りの、Bに。ブラックに。
姿かたちを変えて、また会いに来てくれた事が、どうしようもなく嬉しくて。
さっきは夢でもいいと思ったけど、時間がたち現実なのだと思い知ると同時に、欲深くなる。
もう、二度と離れたくないと…願ってしまう。
横についたもう片方の革手が、ゆっくりと私の頬の輪郭を確かめるようになぞる。
熱い体温が伝わって、心臓が痛いぐらいに跳ねる。
ゆっくりとブラックの前髪が、影を作り、私の顔に覆いかぶさる。
ふわりとしたくすぐったい髪と、柔らかい感触が、唇に重なる。
薄い色素のない唇が、しっかりと力強く私に合わさっている。
呼吸をどうすればいいのかわからなくて、迷っているとぬるりと咥内に舌が侵入してきた。
驚いて肩を揺らしてしまう。
上顎をずるっと舌先でなぞられて、力が抜けてしまう。
生き物みたいに、喉元まで伸びてきて咥内を犯しつくされるみたいな動きで、息があがってしまう。
反射的に溢れる唾液を、零さない様に私の舌と一緒に絡めながら強く吸われる。
“ジュゥッ”と音を立てて、私の口から離れた。
「今の、俺ちゃんの全権限を使って、百瀬さんを連れていきますね。」
「…ッ!うんッ…、うん。嬉しいっ。」