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Paraphilia part2※後日談
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「名前は、こういうのが好きでしょう…?♡」
ブラックはそう言うと、そのまま肘関節を掴み上から押さえる形に持っていった。
「押さえつけられて無理にされるのが好きでしょう…?」
『え、やぁッ、これ…ぇ、う“ゥ…っ!』
されるがままになる体。
肘関節を押さえつけられると、曲げることができないため手を自由に動かせない。
いきみを逃したくても逃せない…。
「カカカ…ッ♡オレちゃんも、押さえつけられながら抵抗する名前をいじめるのだ~い好きなので♡
あ“ぁ…っもう本当に、いつまでも犯していたくなるぐらい、可愛いんですよ…?♡♡」
興奮でドロドロに溶けたような声色で吐き出される言葉。
ブラックの情欲に駆られ、揺れる瞳孔が私を凝視する。
まるで、“その私”を思い出しているかのように、恍惚と歪むその表情から目が離せない。
再開される肉襞の摩擦に、繰り返される絶頂の感覚がどんどん短くなっていく。
いきみを逃せないでひたすら受け続けるただのおもちゃみたいな自分。
『も“、もうっや”っ!おく…ッ、お“くがぁ…こ“われるゥ…許して…ぇっ♡』
「壊れる…?ずっとイッてる癖に?ほら、」
子宮に深く捩じ込むと、堪らずまた達してしまい、腰が勝手に浮くと同時に飛沫が溢れ出てしまった。
ボタボタと音を立てて内太腿に跳ねて、水滴がシーツに染みを作り、打ち上げられた魚のように何度も腰が跳ねてしまい、その余韻で脳が擦り切れるようで。
言葉足らずに快楽に染まった甘い声を上げることしかできない。
『あ“、あ“うぅっ……ッ♡♡』
「大丈夫…壊れるまで遊んであげますから…は“ァ…ッ名前を壊すのは気持ちいいですね。たまらない…っ♡」
腰が引けて淫幹が抜けたため、再度私の腰を掴むと、今度は後背位に体制を変えてまた挿入した。
蜜液で潤った膣壁はすんなりと侵入を許してしまう。
体位のせいで、より子宮が押されて、その圧迫感で顔が歪む。
目の前のシーツを両手で力いっぱいに掴んで握り締め、皺を作った。
「あぁ、でも…そろそろ、オレちゃんも限界かもです♡このまま出してもいいですか?」
『…え…ゥ、なか…?』
終わりが来るとわかり、ほっとしたと同時に投げかけられる問い。
終わりと引き換えに飲めと言われているような譲歩。
「そう、さっきから…オレちゃんに甘えて吸い付いてくるココですよ♡」
分からせるように、グッと捩じ込んでくる。
『あ、あ“…っ♡』
ビクンと跳ねる腰。
じんわりとまた溢れてくる蜜液が、太腿を伝うのが自分でもわかった。
生暖かく、シーツを濡らす。
「はァ…ッ出したいのはオレちゃんなんですけど…?」
気だるげな声が後ろから響く。
くびれ部分を掴み、柔らかい肌に爪が食い込み痛みが襲う。
そして覆いかぶさるように背中に肌を寄せると、後ろから首へ舌を這わせ牙を突き立て咬みついてくる。
肌に埋まる歯が赤く染まる。
その歯が深まると更に傷口が広がり、鋭い痛みと焼ける様な熱に侵される。
溢れる血液を、その傷口ごとなぶるように舐め取った。
「中で出されるの、好きでしょう…?♡ちゃんと言わないと、もう二度とシテあげませんよっ…♡」
耳元で甘い声が響く。
文字通り、悪魔の囁きだ。
痛みで目覚めたように頭はクリアな筈なのに、覚めてくれない。
このまま絆されてしまいたいって、狂わされてしまいたいって。
何度果てたかわからないぐらいなのに、劣情が逃してくれない。
自分の中の感情に気付いた途端、身震いした。
冷めない自分の欲に、自然とまた呼吸が荒くなる。
鼓動が高まって、視界がぼやけて霞んで白く濁る。
『は、ァ…っブラックが好きぃっ♡ナカ、にっ出してっ♡ナカに出されるの…、すき、ぃっ♡♡』
口に出しちゃダメだって叫ぶ自分は、いとも簡単に目先の情欲によって打ち消される。
後ろから倒された体制はまるで屈服したようで、興奮が促される。
じわじわと痛みが広がる首元。
また位置をずらして、再び咬みつかれる。
ブラックに咬みつかれる、その痛みもマーキングされているような愛おしさに変わって心地よさすら覚えてしまう。
余裕のない吐息と共に、再度傷口ごと血液を舐め取られる。
「あァ“…っもう、イキます…ッ♡」
そう吐き捨てるように呟くと、体制を立て直して激しい摩擦を繰り返した後、最奥で果てた。
限界だった私は、その吐精による最後の絶頂で意識が途絶えた。