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【紅い館の庭師の仕事】
あっ、どうも。
僕は紅魔館で庭師をやらせて頂いているナナシと言います。
庭師と言っても魂魄さんには遠く及びませんし、仕事も雑草を刈る程度ですけど。
まぁ、安穏な日々を過ごして……
「今日と言う今日はこれより先には行かせませんよ!!」
「あのな……何回目だよそのセリフ。いい加減聞き飽きたぜ」
安穏な……
「一気に片付けてあげます!華符『芳華絢爛』」
「おっ、と……中々今回は本気みたいだな。それじゃあこっちも本気で行くぜ!魔符『スターダストレヴァリエ』!!」
安の…
「これで終わりだな。恋符『ノンディクショナル……」
「まだまだぁ!彩符『極彩……」
「やめーい!!」
安穏な日々を過ごせていないんですよね……
.
「せっかく整えた植木が……」
さっきの弾幕ごっこの流れ弾で見るも無惨な姿になっていた。
「いや、ほらマスパ撃たれなかっただけよかったけど……ねぇ?」
はぁ…と何度目かわからないため息を吐く。なんだか自分の周りだけ空気が淀んでいるみたいだ。
「ナナシ、ここにいたのね」
「さくやぁ……」
「ちょっと、何泣いてるのよ?」
「これ……」
変わり果てた姿になった植木を指差す。
「あー、これは酷いわね。どうしたの?」
「弾幕ごっこの被害者?」
「質問に質問で返さないの。……まぁ大体わかったけど」
「まあ、美鈴や魔理沙は悪くな……魔理沙は悪いか」
どうやら魔理沙は単純に遊びに来たらしく、あの後美鈴を倒して颯爽と館の中に入って行った。
「これでちゃんと本を帰してくれれば、言うことないんだけど……」
「そういえば、咲夜はどうしてここに来たの?」
.
「その魔理沙に中でナナシがすごく落ち込んでるって聞いてね。ナナシがいるとしたらここかな、って」
「他にも場所はあると思うけど……」
よくこの広い紅魔館の中で当てれたな……。
「ナナシはもうちょっとしっかりしないと。かっこよく見られないわよ?」
「別にいいよ、かっこよく見られなくて」
僕の言葉を聞いた咲夜は、ちょっと驚いたような顔をしたあと、どうしてと聞き返してきた。
「かっこよくするのは、咲夜の前ぐらいだからね」
おわり
→あとがき
咲夜夢でした。
なんかもう支離滅裂ですみません!
今回は咲夜と聞いて、一番に浮かんだのは紅魔館で働いてるってことなんだ。
久しぶりな今回の主人公コーナー(次回未定)
主人公 紅魔館在住の鎌鼬
ってところです。
リクエストを下さった盟様、こんなに短い物語ですが楽しんで貰えたら嬉しいです。
あっ、どうも。
僕は紅魔館で庭師をやらせて頂いているナナシと言います。
庭師と言っても魂魄さんには遠く及びませんし、仕事も雑草を刈る程度ですけど。
まぁ、安穏な日々を過ごして……
「今日と言う今日はこれより先には行かせませんよ!!」
「あのな……何回目だよそのセリフ。いい加減聞き飽きたぜ」
安穏な……
「一気に片付けてあげます!華符『芳華絢爛』」
「おっ、と……中々今回は本気みたいだな。それじゃあこっちも本気で行くぜ!魔符『スターダストレヴァリエ』!!」
安の…
「これで終わりだな。恋符『ノンディクショナル……」
「まだまだぁ!彩符『極彩……」
「やめーい!!」
安穏な日々を過ごせていないんですよね……
.
「せっかく整えた植木が……」
さっきの弾幕ごっこの流れ弾で見るも無惨な姿になっていた。
「いや、ほらマスパ撃たれなかっただけよかったけど……ねぇ?」
はぁ…と何度目かわからないため息を吐く。なんだか自分の周りだけ空気が淀んでいるみたいだ。
「ナナシ、ここにいたのね」
「さくやぁ……」
「ちょっと、何泣いてるのよ?」
「これ……」
変わり果てた姿になった植木を指差す。
「あー、これは酷いわね。どうしたの?」
「弾幕ごっこの被害者?」
「質問に質問で返さないの。……まぁ大体わかったけど」
「まあ、美鈴や魔理沙は悪くな……魔理沙は悪いか」
どうやら魔理沙は単純に遊びに来たらしく、あの後美鈴を倒して颯爽と館の中に入って行った。
「これでちゃんと本を帰してくれれば、言うことないんだけど……」
「そういえば、咲夜はどうしてここに来たの?」
.
「その魔理沙に中でナナシがすごく落ち込んでるって聞いてね。ナナシがいるとしたらここかな、って」
「他にも場所はあると思うけど……」
よくこの広い紅魔館の中で当てれたな……。
「ナナシはもうちょっとしっかりしないと。かっこよく見られないわよ?」
「別にいいよ、かっこよく見られなくて」
僕の言葉を聞いた咲夜は、ちょっと驚いたような顔をしたあと、どうしてと聞き返してきた。
「かっこよくするのは、咲夜の前ぐらいだからね」
おわり
→あとがき
咲夜夢でした。
なんかもう支離滅裂ですみません!
今回は咲夜と聞いて、一番に浮かんだのは紅魔館で働いてるってことなんだ。
久しぶりな今回の主人公コーナー(次回未定)
主人公 紅魔館在住の鎌鼬
ってところです。
リクエストを下さった盟様、こんなに短い物語ですが楽しんで貰えたら嬉しいです。