一緒に踊ろ？】
ここに来るのは、今日で何回目になるんだろうか? そう考えてしまうほど、ここ紅魔館には足を運ぶようになっていた。

｢あ、ナナシさん。ようこそいらっしゃいました｣

｢おじゃましまするよ、美鈴さん。仕事頑張ってね｣

｢はい、お任せ下さい｣

美鈴さんに挨拶をし、紅魔館のエントランスに向かう。すると。

｢ようこそ、ナナシさん。妹様がお待ちです｣

｢いつもありがとうね、咲夜さん｣

｢お気になさらないで下さい。お嬢様もあなたには感謝していますから、この程度は大丈夫です｣

咲夜さんの後に続き、もう見慣れてしまった扉の前についた。

｢後で、お茶をお持ちしますね｣

そういうと、咲夜さんの姿は見えなくなっていた。
そこに一人立ち尽くす。一度深呼吸していつものように彼女の部屋に入った。

｢フラン、入るよ?｣

そう告げ、扉を開いた。僕の目に一番に映り込んだのは、
｢ナナシ!!｣
手を大きく広げ、僕に抱き着こうとするフランの姿だった。
飛びついてきたフランをそっと抱きしめる。
しばらくそのままでいたかったが、
｢ナナシ、見てみてー｣
と彼女な言われたので、仕方なく離れる。

｢このお洋服、咲夜が用意してくれたんだよー」

そう言い彼女はその場で一回転する。

｢すごい似合ってるよ｣

｢でしょでしょ? それでね、今日は館の皆でパーティーをするんだけど……ナナシも来る?｣

｢いや……でも、紅魔館の人達のパーティーなんでしょ? だったら……｣

｢私が来て欲しいの! それに、一緒にダンスを踊りたいし……｣

フランとダンスか……楽しそうだな。

｢えっと、その……迷惑じゃないなら、お邪魔させてもらおうかな?｣

｢フラン、入るよ?｣

そう告げ、扉を開いた。僕の目に一番に映り込んだのは、
｢ナナシ!!｣
手を大きく広げ、僕に抱き着こうとするフランの姿だった。
飛びついてきたフランをそっと抱きしめる。
しばらくそのままでいたかったが、
｢ナナシ、見てみてー｣
と彼女な言われたので、仕方なく離れる。

｢このお洋服、咲夜が用意してくれたんだよー」

そう言い彼女はその場で一回転する。

｢すごい似合ってるよ｣

｢でしょでしょ? それでね、今日は館の皆でパーティーをするんだけど……ナナシも来る?｣

｢いや……でも、紅魔館の人達のパーティーなんでしょ? だったら……｣

｢私が来て欲しいの! それに、一緒にダンスを踊りたいし……｣

フランとダンスか……楽しそうだな。

｢えっと、その……迷惑じゃないなら、お邪魔させてもらおうかな?｣

どちらかと言えば、スランプ気味なくりゅです。

はい、フラン甘夢でした。
甘くない？

すみません、私の力不足です……
では、次の機会に