BLOGというものは本当大学生以来かもしれない。ゆるーく呟きますね。

さて、さて、私の代表作「ご主人様にはナイショ。」のルーツについて話します。

私が携帯小説を書き始めたのは12年近く前。
中学生で、愛読書だったファッション誌で紹介されてたのを機に読み始めました。まずはChacoさんのLineから。そこから「赤い糸」、「恋空」、「天使がくれたもの」を読んだり。

元々漫画家志望だったのですが、やべぇ画力無いわってなり、ストーリーを書く脳はあるから私も携帯小説書いてみようと始めました。だから、最初は純愛ばかり。

ただ、花男が流行った頃ちょうど携帯小説界隈で俺様男子な作品も流行り、私も野いちごで2作、俺様ヒーローの作品を作りました。ランクインしたり、賞にちょっと近付いたり素晴らしい思い出。

今はランクインより特集に入る事のが増えたけど😅だけど、実際は純愛を書く方が好きだったので何で純愛は読まれなくて、俺様ばかり読まれるんだ？ってなったり。

色々葛藤しました。俺様ヒーローの作品、ベタだけど面白いという感想があった時はへこみました。

ベタとか王道は私が苦手とする言葉なわけで。流行りだから書いたのか、その作品は本当に私が書きたかったものなのか？コンテストのため？

頭がぐるぐるした。だから、俺様ブームが去ると、私も純愛ばかり書くように。

どうしても王道を外れたくて、自由気ままに書いた方が葛藤しなくても済むし。けど、純愛ばかり書いてると気持ちが滅入るのでラブコメも再開させました。

私の実力ではなく、俺様ヒーローだから人気なのかなって葛藤した事もあり、大学生になってからは俺様ヒーローのいないラブコメを。

「困ります、会長様！」です。

変態ヒーローとツン猫ヒロインのどたばたラブコメ。

王道から外れたすぎてあの作品が生まれました。

そして、そこからプリ恋、ご主人様へと繋がる。

今は俺様ヒーローの出した2作を愛してるし、読み返しても辛く無いけど、王道を外れたい気持ちは10年以上変わらず。

ベタな作品、流行に乗った作品として見られるのではなく、私しか書けない話を書きたいと思ってます。

自分が頼んだ料理を人が決まらないからじゃあ私も同じのって頼む瞬間、双子コーデ、流行の服を着ることに抵抗を持つ捻くれた私の捻くれ理論から変態ラブコメは生まれてます。

「ご主人様にはナイショ。」は流行りとか考えず、ただ書きたくて書いて特集にも入ったので本当に思い入れのある作品です。

書籍化したい！ランクインしたい！って書いた作品でランクインするより書きたい！って自由気ままに書いた作品を書く方が私は好きみたいです。

ランクインするよりご主人様特集された事実がずっとずっと嬉しい事。

今後も自由気ままに変態系ラブコメを書きます。もちろん純愛も継続しますけどね。書籍化目指す気持ちはあれど、昔みたく書籍化に有利な作品を書こうとはしません。

胡桃色満載な作品だらけにします。

とまあ、ゆるく話すつもりがシリアスになったね。

けど、これが私なんで。
よろしくお願いします。