太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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サルベージされていた船は
巨大な亀に噛み砕かれてしまった
「ボス!!」
『ルフィ!!!』
マシラの船員とクロウは焦りを隠せない
「何これ~!?これ何??何大陸!?」
「知らねぇ!知らねぇ!おれは何も見てねぇ!
これは夢なんだ!」
「夢!?ほんとか!?」
「「「あー夢で良かった」」」
ナミ、ウソップ、チョッパーの三人は
目の前の出来事は夢であったと現実逃避している
「あら?
あの子達全員船ごと食べられちゃったの?」
そんな三人を他所にロビンは平然と言う
「みなまでいうなァァ!」
「給気ホースが口まで繋がってるから確実ね」
ナミ、ウソップ、チョッパーは顔を青くしている中
ロビンが冷静に言った言葉に対して
更に顔を青ざめているウソップ
ガクンッ!
ナミ達が乗っている船が
ルフィ達3人と繋がっている給気ホースにより
巨大な亀に引っ張られている
シュタッ...
『ナミ、ホースを切ってくれ』
クロウはメリー号へといつの間にか移動していて
ナミを見つめて言う
「え?...えぇ分かったわ...」
「悪魔か!おめぇは!?」
「あんな真剣な顔で言われたら
切るしかないじゃない!」
クロウが発した言葉に
ウソップとチョッパーは涙を流している
『大丈夫。僕が何とかする』
クロウはそう言うと巨大な亀の頭の上へ乗った
スッ...
『すまない...巨大な亀よ、
君が今、口に入れている船に
僕の大切な人が巻き込まれてしまった
口を開けてはくれないか...』
クロウが亀の顔に手を添えながら言うと
亀は瞬きをし、口を大きく開いた
『ありがとう、恩にきるよ』
クロウはそう言い、亀に向かって微笑んだ
そして、粉々になりかけている船の方へ飛躍する
『ルフィ...!“grandir-グランディール-”』
ぐったりとしたルフィを発見し、
大きな狼の姿になり
ルフィを背中に乗せ、ナミ達の元へと泳ぐ
バシャッ...ポタッポタッ...
『チョッパー!ルフィは大丈夫だろうか...!』
ルフィをゆっくり船へと下ろし
心配そうな顔で、チョッパーを呼ぶクロウ
すると、突然夜になったかのように暗くなった
「...!?なんじゃこりゃ...!」
「夜になった...!?」
「嘘よ!まだそんな時間じゃないわ!!」
突然の空模様の変化に
ナミ、ウソップ、チョッパーの三人は
また慌ててしまう
「ア...ァァ!不吉な!!
突然来る夜は怪物が現れる前兆!!
船を沈められちまう!早くボスを救出しろ!!」
マシラの船員はなにやら顔を青ざめている
ザバァッ!!
ゾロとサンジが船へと上がってきた
「おい!!クロウ!ルフィだけかよ!!」
ゾロはルフィだけ助けたクロウに
大変ご立腹のようだ
当の本人はルフィを心配そうに見つめているが
「船を出してくれ!アイツはヤベェ!」
サンジはなにやら焦っている
「海には猿がいてよ...
途中までルフィと仲良くしてたんだが、、
おれたちが船から拾ったこの荷物みて
猿が急に暴れやがった...!」
サンジだけでなく、ゾロまでも焦っている
「そりゃ逃げれて良かったな
クロウが亀の口を開けさせたんだ」
ウソップがそう言うと亀を指差す
「「ウオオ!!なんじゃありゃ!!」」
「いや、気付けよ!!
お前らあれに食われてたんだぞ!」
驚いているゾロとサンジにウソップが叫ぶ
「ぷはー!
ん?何で夜なんだ??」
『ルフィ!無事で良かった!!』
ルフィが起き、クロウはホッとしている
「ルフィ!手伝え!船出すぞ!!」
ウソップが叫んでいる
ザッパァーン!!
「ん待てェェ!お前らァァ!!」
すると突然、マシラが海面から飛び出てきた