太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ザザザザ
「どうなってんだこりゃ...!」
「雲が帯状になってまるで川みてェだ!」
一味はまだエビに捕まれ、上へと昇り続ける
ゴォォォ
ザザザザ
『んー自然に出来たものとは考えがたいな...
人のようなものが作った造形物と考えるか...』
「自然じゃねェだろ!!こんなもん!!」
冷静に雲を見つめて言うクロウに叫ぶウソップ
「何か書いてあるぞ!」
「出口だ!」
光が漏れているところがあり、
そこには看板のようなものがあって何か書いてある
ゴォォォ
「神の国スカイピア!?」
「出口じゃねェよ!入り口だ!!」
一味はそれぞれ表情を変える
ザバッ!!
―白々海―
神の国“スカイピア”
「島だ!“空島”だ~~!!」
一味は目の前に広がる白い雲の海と建物を見て叫ぶ
サザーン...
「うほー!この島地面がふかふか雲だ!」
「ぎゃぁー!!空島!!」
『君達、あまり遠くへ行くと危ないぞ...』
ルフィ、チョッパー、ウソップが着くや否や
すぐに船を降り雲の上ではしゃいでいる
そして、それを心配してかクロウも降りていく
「おい!錨はどうすんだ!
海底がねェんだろ!ここは!」
ゾロがはしゃぐルフィに向かって叫ぶ
「んなもんいいだろ、どうでも
早く来てみろ!ふかふかだぞこの浜辺は!」
「どうでも...ってお前...」
ゾロはそう言うルフィに呆れている
ガコッ...
「しかし、たまげたなこの風景にゃ...
まるで夢だ...」
ゾロはそう言いながら錨を降ろす
「全くだ...それにあいつらの
はしゃぎようときたら...ハハッ...仕方ねェな...
ひゃっほ~~う!」
サンジは嬉しそうに飛び込んでいく
「おめぇもだよ」
ゾロはサンジを見て呆れている
「クロウ~~?サウスバード知らない?」
ナミがサウスバードを放すのを忘れていたのを
思い出し、クロウにも問い掛ける
『あー先程の門を通った後、
流石に帰してあげねばと思ったから
礼を言って帰しておいたぞ~!ダメだったか?』
ナミの声に気付きそう答えるクロウ
「いいえ~!ありがとね~!」
ナミはクロウにそう叫ぶ
すると、クロウはそれに気付き
手を振り返しルフィ達と話始める
「本当に気の効く子ね...」
「ほんとよ、あいつらの面倒も見てくれてるし」
ロビンはその様子を見てナミと話している
「そーいえば、錨どうしたの?」
ナミがゾロに聞く
「刺した...例の...
ふかふかの雲がこの島の基盤らしい...」
ゾロは答える
「...ねぇ“スカイピア”って...」
何かを思い出したのか、ナミの方を見るロビン
「えぇ...ルフィの見つけた地図にあった名前よ!
空から降ってきたあのガレオン船は
200年も前に本当にここに来てたのね!
あの時は正直、こんな空の世界
想像もつかなかったけど...」
ザブッ...!!
「ほら...!!ハハッ
体感しちゃったもの!疑いようが無いわ!」
ナミは雲の海へ入り、そう言うと笑う
ギャーギャー
ワーワー
「あなたは?」
一味のほとんどが島の方へ行ってしまっている中、
ゾロだけまだいるのを
不思議に思ったのか聞いているロビン
「...?あぁ、行くよ」
ゾロは不思議そうに答える
「航海や上陸が...冒険だなんて...
考えたこと無かった」
「...?」
ロビンは浜辺で騒いでる人達を眺めて言う
それに対し、首をかしげるゾロ
ザブンッ...!!
「は~~!ここは何なんだ!!
冒険の匂いがプンプンすんぞ!!」
一方ルフィは凄くわくわくしているようだ