太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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ザザーン...
「つまり...ここが“空の海”って訳ね...」
ナミは一面に広がる雲を見て言う
「でも見て、“記録指針”はまだ
“この上”を指してる!!」
ナミは記録指針をロビンに見せる
「どうやらここは“積帝雲”の中層みたいね...」
「まだ上へ行くのか?どうやって?」
ロビンとチョッパーはそれを見て答える
「それは分からないけれど...」
ナミは考え込む
「アホっつったかコラ」
「忘れた」
サンジとゾロはまた言い合いをしている
「第一のコース!!
キャプテン・ウソップ泳ぎま~~す!」
「おう!やれやれ!!」
ウソップ、ルフィ、チョッパーはわいわいと騒ぐ
『おい、ウソップ!
まだ得体の知れない海なんだぞ?危険だ!』
雲の海へと飛び込もうとする
ウソップに注意するクロウ
バフンッ...!!
「海は海さ!」
そう言いウソップは雲へと飛び込む
『あーもう、僕は助けないからな...』
クロウは呆れている
ザザーン...
「顔、出さねェぞ...」
しばらくたってもウソップが戻ってこない...
「思ったんだけど...
ここには“海底”なんてあるのかしら...」
ロビンがウソップが飛び込んだ所を見つめて言う
「「まさか!?」」
サンジとチョッパーは冷や汗をかく
「あの野郎雲から落ちたのか!?」
ゾロも驚いている
「ウソップ~~!!」
ルフィが雲の海へと腕を伸ばす
ボフンッ!!
『だから危険と言ったのに...』
ハァ...とため息をつくクロウ
「出来るだけ腕を遠くへ伸ばして!」
ロビンがルフィに叫ぶ
「でも、下は見えねェから勘だ!」
「大丈夫、任せて」
ルフィが言うとロビンは答えた
「“目抜咲き”!」
ロビンは胸の前で腕をクロスさせ
能力でルフィの伸ばした腕に自らの目を咲かす
ギョロ...ギョロ...
バフッ...!!
「いた!!」
ロビンの目が捉えたのは
叫びながら落ちて行くウソップだった
「“六輪咲き”!」
ロビンがそういうと先程まで
目が咲いていた所に腕が咲き始める
ニョキ!!ニョキ!!ニョキ!!
ガシッ!!
ロビンの腕がウソップを捕まえた
「OK、引き上げて!!」
ロビンはそれを確認し、ルフィに合図する
「うおっ!?」
ズシッ...!!
「ふんんんぎぎぎ!!」
予想以上に重いのか歯を食い縛るルフィ
バフッ!!
「おぉ!!」
ウソップが引き上げられた
「やったァ!!上がっ...!??」
ナミが喜ぼうとしたその瞬間...
ガバァッ...!!
「何かついてきたぞォ!?」
チョッパーが叫ぶ
「いやぁぁぁ!!」
「ウソップを食う気だ!」
巨大なタコとヘビが現れたのだ―
「「っあぁぁぁぁ!!」」
ナミとチョッパーは泣き叫ぶ
「...そうビビる程のモンでもねェだろ...!!」
そう言うとゾロは
船に足をかけてタコの足の方へと飛ぶ
ズバッ...
パアァァンッ!
プシュゥ...
「は!?」
タコを斬った時に出た音が
異質のあまり、驚いているゾロ