太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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3時間後―
ゴゴゴゴ...
「園長!!マズイです!!」
「どうしたァ!」
マシラの部下の一人がなにかを見つけた様だ
「南西より!“夜”が来てます...!
“積帝雲”です!!」
部下は望遠鏡を覗きながら叫ぶ
「本当か!今何時だ!?」
「10時です!予想よりずっと早い!!」
「マズイな...ショウジョウ!行けるか!?」
部下の言葉に驚きつつ
ショウジョウへと指示を出すマシラ
「ウータンダイバーズ!!すぐに海へ入れ!
海流を探る!」
「ウォーホー!」
ショウジョウはそれを聞き、部下へ指示を出す
「あれが“積帝雲”...!!」
ナミは黒く大きい雲をみて圧巻されている
「なんだなんだ!?」
「予想より早く“積帝雲”が現れたって!!
まだ海流の位置も分かってないのに...!」
ナミは一味全員に向かって叫ぶ
ウォーホー...
ザバァッ!!
「反射音確認!
12時の方角!大型の海流を発見!」
「9時の方角巨大生物を発見!
海王類と思われます!」
ザバァッ!!
「10時の方角に海流に逆らう波を確認!
巨大な渦潮ではないかと!!」
次々にショウジョウの部下である
ウータンダイバーズが水面から顔を出す
「それだ!!船を10時の方角に向けろ!
爆発の兆候だ!!渦潮をとらえろ!!退くなよ!」
マシラはそれを聞き、叫ぶ
ゴオォォォン!!
船が大きく揺れる
「うわぁぁ!何だ!波が急に高くなった!!」
ザパァンッ!!
「うわぁぁ沈んじまうぞ...!」
「爆発の前震だ!気をつけろ!!」
「航海士さん!“記録指針”はどう!?」
「え!?」
ロビンの言葉に急いで“記録指針”をみる
ビィィン!
「...!ずっと“あの雲”を指してる!!」
ナミは雲を見つめて言う
「...!!」
ゴォォォォォォォ!
「風の向きもバッチリ!!
“積帝雲”は渦潮の中心に向かってるわ!」
「おい何だ!渦って!?
そんなもんどこにあるんだ!?」
ナミの言葉にウソップは海を見つめる
「どうやら今回当たりの様だぞ!兄弟!」
「あぁ!爆発の規模も申し分なさそうだ!」
マシラとショウジョウは話す
「行けるのか!?」
「あぁ行ける!!」
ルフィは嬉しそうに聞く
ガチィィン!!
マシラの船からワイヤーのようなものが
メリー号へと繋げられた
「何だ!?」
「渦の軌道に連れていく!!」
「...そしたら!?どうしたら良いの!?」
マシラの言葉にナミは問う
ゴゴゴゴゴォォォ...!!
「流れに乗れ!!
逆らわずに中心まで行きゃなる様になる!!」
マシラは目の前にある大きな渦を指して言う
「飲み込まれるなんて聞いてないわよォ!」
ナミは予想以上に大きい渦を見て顔を青くする
チョッパーは目をキラキラさせている
「大丈夫だ!!ナミさんとロビンちゃん、
クロウちゃんはおれが守る!!」
サンジはそう叫ぶが
『サンジ!!大丈夫だ!!
僕がみんなを守って見せる!!』
「クロウちゃん!頼もしい~❤️」
クロウの言葉にサンジは目をハートにしている
「こんな大渦、初めてみたわ...」
ロビンはその大きさに関心すらしている
ドゴオォォォォ!!
「この大渦の!?
やめだ!やめやめ!!引き返そう!
帰らせてくれェ!!」
ウソップは頭を抱え泣き叫ぶ
「観念しろウソップ...手遅れだ
二人すでに...ノッちまってる...」
ゾロは呆れながらウソップに伝える
「行くぞ~!“空島”~!!」
『あぁ!ルフィ!!行こう!!』
ルフィとクロウの二人は
満面の笑みで騒いでいる