太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
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主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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「何やってんのよ!あいつったら!
もーっ!クロウもよ!!」
ナミは朝になっても
二人が帰って来ない為、怒っている
「朝よもう朝!!
約束の時間から46分オーバー!!
海流に乗れなくなるわよ!?
だいたい、帰りは金塊持ってるんだから
いくらクロウでも重くて遅くなるでしょ!?
あいつの頭じゃそこまで計算出来ないから
あの子ついてったんじゃないの!?」
「町でやられちゃったんじゃないかな?」
ナミにチョッパーが聞く
「クロウがいるのよ!?
ルフィが負けたらあの町崩壊してるわ!!」
ナミは何故か怒っている
ダッダッ...
「おーい!!」
クロウの背中にのっているルフィが叫ぶ
「...!あいつだ!良かった帰ってきた!」
マシラはその様子を見て喜ぶ
「やったぞ~!」
「二人とも急げェ!出航時間過ぎてんぞ!」
ウソップは二人に叫ぶ
スッ...!!
「これ見ろ!」
ルフィはそう言うと両手で持っているものを見せる
「ヘラクレス~!
クロウも探してくれたんだ!!!」
ルフィは大喜びだ
「「「何しとったんじゃー!!」」」
ウソップ、ナミ、ゾロはツッこむ
「うわっ!すっげぇ!!」
「“ゴーイング・メリー号フライングモデル”だ」
「飛べそ~!!」
「だろ!?」
強化されたメリー号を見たルフィは目を輝かせ
それを見たウソップは自慢げに話す
「クロウ!?
あなたが送り迎えするって言うから!」
『すまない...
ヘラクレスを見つけたルフィが楽しそうで...
それに、僕も見つけたくて...』
耳を下げ反省するクロウを見て
「ったく...しょうがないわ...
クロウがいなかったらもっと遅くなってそうだし」
ナミは許してしまうのだった
「さぁ!船を出すぞ!準備はいいか野郎共!」
「アイアイサー!」
「ウォーホー!」
ガチャンッ...!!
ルフィとクロウはクリケットの前に行き
取り返した金塊を下ろす
「!さっさと船に乗れ時間がねェ
空へ行くチャンスを棒に振る気か...!!
バカ野郎が...」
そう言うと吸っていた煙草の火を消す
「うん、ありがとう船」
『感謝する』
二人はクリケットに礼を言う
「礼ならあいつらに言え」
クリケットはマシラとショウジョウを指す
「あぁ!ありがとうお前ら!
ヘラクレスやるよ!!」
『僕のもあげる、ありがとな』
二人はマシラ達に向かって叫ぶ
「「ほんとかよ!良いのかよ!?
お前らめちゃくちゃ良い奴じゃねェか!!」」
マシラ達は騒いでいる
「とにかく急ごう!船に乗れ!
間に合わねェぞ!」
「おれ達が先導するからついてこい!」
マシラとショウジョウが二人に言う
「ルフィ!クロウ!急げ!」
ウソップが船から叫ぶ
「あぁ!」
『わかった』
船へと急ぐ二人をクリケットは眺める
ポンッ...
「...」
取り返した金塊に手を置くクリケット
「ハハッハハ!!黄金郷はノーランドが思い描いた
空想の産物だ!!」
ベラミーの言葉が頭に浮かぶ
ギュッ...
置いた手を強く握る
「猿山連合軍!」
「ウォーホー!」
「アイアイサー!」
クリケットが言うと返事をする
「ヘマやらかすんじゃねェぞ!!
たとえ何が置きようと!!
こいつらの為に!全力を尽くせ!!」
クリケットが叫ぶ
その様子を見てルフィとクロウは微笑む
バッ!!
「よし!行こう!」
『あぁ』
二人が船へと飛び乗る
「みんな!出すわよ!」
「よっしゃあ!」
「アーイ!ナミさ~ん❤️」
一味は出航する―