太陽の様な貴方に忠誠を。Ⅱ
お好きなお名前をご入力ください。
主人公設定太陽の様な笑顔で麦わら帽子がよく似合う彼のことが大好きな主人公になります。
恋愛的要素はあまり出てこないかも知れないです...
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『ルフィ、僕はあっちで待ってる』
クロウは店の前へと歩いていく
「...今お前の噂をしてたとこさ...おれに用か?」
「そうだ、ひし形のおっさんの金塊を返せ!」
ルフィは屋根からベラミーを見下し言う
「金塊!?
あぁ...クリケットのジジイが持ってたやつか」
ベラミーはそう言うと足をバネに変化させる
ギシ...
ブォォッ
タンッ...
ベラミーはバネの力を利用し
ルフィのいる屋根まで飛ぶ
「返すも何も...
アレはおれが海賊として奪ったんだ
海賊のお前に
とやかく言われる筋合いはねェはずだ」
ベラミーはそう言うとニヤリと笑う
「あるさ、おっさん達は友達だ!!
だから、おれが奪い返すんだ!!」
ルフィはベラミーに言う
「ハハッハハ!!聞くがお前...戦闘が出来るのか!?
“パンチの打ち方”を知ってんのか!?
ハハハハ!!てめぇみてェな腰抜けに何ができる!」
ベラミーはルフィが言った言葉に笑っている
「間違いなく、あいつだ」
男はルフィの顔を見て驚いたように言う
「オイ、まだそんなもん持ってんのか
さっさと破り捨てちまえ」
「だがよ...もしこの手配書が本当だったら...
1億ベリーの賞金首だったら...!
いくらベラミーでも...」
「ハッ...バカバカしい
よく見ろあのチビをどこから見りゃ
そんな凶悪な男に見えるんだ
あれじゃ3000万の方の手配書も疑わしい
大体、あのワンコの手配書がネェのもおかしい...」
サーキースは店前に静かに座るクロウを見る
「昼間みてェに怯えてつっ立ってても
おれからは何も奪えやしねぇんだぜ臆病者!!」
ベラミーはルフィに向かって叫ぶ
「昼の事は別の話だ」
「ハハッハハ!そうか...一体何が違うんだ!?
...じゃあ今度は、もう二度と
その生意気な口がきけねェ様にしてやる!」
そう言うとベラミーは後ろ向きにジャンプする
ボコォン!!
「崩れた!!」
下で二人の様子を見ていた海賊達は驚く
ダンッ!!
「一瞬で片付けてやるよ」
ベラミーはそう言うと壁に足をつけた
ギシ...ギシ...
「“スプリング狙撃”!!」
ベラミーは壁からルフィに向かって跳ぶ
ドゴォォン!!
ダンッ!!
ルフィはその攻撃を避け、下へと突っ込む
「うわぁぁ!突っ込んでくるぞ!逃げろ!」
海賊達は慌てて逃げる
ボコォン!!
ダンッ!!
「...まさかそれじゃ死なねェよな」
ベラミーはまた別の壁に足をつける
「うわっ!立った!!」
海賊達はルフィが立ち上がり驚いている
「“スプリング跳人”!!」
ベラミーはそう言うと回りにある
壁と言う壁に足をつけては移動するのを繰り返す
ドドドドド...!!
「ベラミーが消えた!?」
「これは...“処刑人ロシオ”がやられた時の...!」
海賊達はどよめく
「友達だって!?ハハッハハ!
そういやあのジジイや大猿共もおめェらと同類だな
400年前の先祖のホラを信じ続ける
生粋のバカ一族だ!!
ハハッハハ!!何が“黄金郷”!?何が“空島”!?
夢見る時代は終わったんだ!海賊の恥さらし共!」
ベラミーは高笑いしながら叫ぶ
パキ...パキ...
「パンチの打ち方を知ってるかって...?」
ルフィは指をならす
「やっちまえ!ベラミー!!
そんなアホにゃ現実を生きる資格もねェのさ!」
サーキースはベラミーを煽る
「あばよ!!麦わら!!」
ベラミーはそう叫ぶとルフィに突っ込んでくる
ドンッッ!!!
ルフィが突っ込んできたベラミーを殴ったのだ